皆様、たくさんの心の籠った優しく心強いメッセージを
本当にありがとうございます。
多大なご心配をおかけてしておりますね・・・
感謝のみです。


6月2日に なしゃん手術を受けることにしました。

本日
近所のかかりつけで入院してる なしゃんを車に乗せて
(直前に利尿剤を打って 酸素ボンベをお借りして)
横浜の循環器センターに行ってきました。


手術については、
依然迷ったままでしたが
車でのなしゃんを 見ていたら 本当に怖くて
(呼吸も早く、外を見ても全く吠えず、クタッと寝ている・・・
 なしゃんには考えらないことです
 これは今日に始まったことではなく
 5月17日に最初に入院したときからずっと続いてます)


ちなみに2.8kgだった体重は、2.36kgに落ちていました。


無事に なしゃんを横浜まで連れてゆけるか
そして連れて戻ってこれるのか
私の心臓が爆発しそうでした。


無事、病院に着き
診察室に入って先生が診察を始めたとき
私の口から出た言葉に自分の頭が追いついてなかったと思います。

「手術するとしたら、いつ出来ますか?」

と聞いていました。

一ヶ月待ちとも聞いていたので
このままでは なしゃん どうなるか分からないと
切羽詰まっていたのだと思います。


先生から
「今日タイミングよかったんですよ。2日にキャンセルがでたばかりで」
と聞き

ほぼ私の気持ちはその時に決まったのだと思います。


一時間半 いろいろな検査をしました。


診察が終わって、手術について
さまざまな説明をされた後
本来ならいったん家に帰って、答えを出して良いとのことでしたが
私はその場で決めました。


東京と横浜を行ったりきたりしてる間に
なしゃんの肺のダメージが大きくなるのが怖かったし
このまま東京に戻っても
家ではなく、かかりつけの病院の酸素室に入ることが
目に見えてたからです。



なしゃんは、手術日までそのまま入院することになりました。
手術が決定してからする検査が
4つほど残っていますし。

輸血を大量にしながらの手術なので
適合するかなどの検査です。


なしゃんを置いて帰る前に面会できるというので
顔を見に行きましたが
疲れたのか、酸素室でぐっすり眠っていました。

そのまま帰ることにしました。


お会計などをしてる間に
目を覚まし
先生がまた呼びにきてくださったので
面会しました。

なしゃんは、お座りした後
今度は立ち上がって、出して~~とカリカリしました・・・・

どんなに連れて帰りたかったか・・・・・・・


でも、連れて帰っても
なしゃんにとって良いことは待っていないと思いました。



頭も心臓(私のです)も 爆発しそうですが
今は、なしゃんと先生を信じる他はないと思いました。


なしゃんの酸素室の下の段には
手術から生還したマルチーズちゃんが
2ころちゃんいました。
ひとりは12歳でした。
ふたりともとても元気なお顔で、私を見て
かまってコールを繰り出していました。

なしゃんも こうなってほしい。

こんな なしゃんを見られると信じたいと思います。



なしゃんを目の前にしていると
早く手術してやって~~~ と思うのに
なしゃんのいない家に戻ると
これで本当によかったのか?と・・・


でも、きっとまた なしゃんを目の前にしたら
やっぱりしなくちゃーーーと思うでしょう。


油断すると涙がドドドと出てきて
ウニたちにも かわいそうな思いをさせてしまうので
良い方に良い方に考えるように 七転八倒です。


なしゃんは頑張れる!がんばってくれる!大丈夫!


みなさま、ご心配をおかけして
本当にすみません、そして何よりありがとうございます。