今日は、ウニくんの 気管虚脱の注射(3回目)に行ってきました。

お見送りの にんにん。



待っててね~



待合室でのウニくん。
診察室のほうを見て、不安げな顔をしております。



がんばろうね、ウニくん。



「やれやれ」な顔が、にんにソックリ(*≧m≦*)



10分ほど早くついてしまったので
自分撮りをしつつ待っていました



名前が呼ばれ、診察室に。

咳がまた、多くなってきているので
3回目の注射は 無駄かもしれませんが
とりあえず打ってもらいました。

レントゲンを撮ってみたら
心臓が明らかに肥大していました。
ごく軽いけれど、肺水腫になっているようでもありました。

やはり、咳が増えてきていたのは
気管ではなく(気管もあると思いますが)
心臓病が進行したため の可能性のほうが高そうです。


今日レントゲンを撮ったのは
実は、今月18日に通院した日に、来月 抜歯する予約をしてきたからです。
手術前検査のレントゲンでした。
たまたま、それで、肥大してることが分かりました。

また皆さんに心配かけるだけかけて
ドタキャンしたのでは申し訳ないと思い
抜歯手術のことは 公言しませんでした。ごめんなさい。

で、今回、心臓病が進行してたから
キャンセルかといえば、そうではありません。

ますます、やるなら 本当に今しかない!と思っています。

命にかかわる病気でなければ
やるべきではないと考える方もたくさんいらっしゃるかと思います。

けど
今回(18日の時点で)、私は
抜歯しないことを命に関わる事と判断致しました。

若い頃は2.6㎏近くあった体重
シニアになってからは2.5㎏になり
最近は2.3㎏台となり
今は、2.2㎏しかありません。

もし、奥のグラついてる歯が痛くて食欲がなくなっているのなら
その原因を取り除いてあげたいと思いました。

もともと食に興味を持たない子ですが
最近、ご飯中 途中で止めてしまうのは
痛くて面倒になるんじゃないか?と思う節もあるので
抜歯にかけてみようと思いました。

そして、その手術が出来るのが、本当に本当に
最後なのです。

なので、今回は 何があってもキャンセルはしないと思います。

ウニくんと、出来るだけ長くいっしょに暮らしたいです。
なるべく元気な状態で過ごさせてあげたいです。

私のこの判断で もしウニくんの命を縮めてしまうことになったとしたら
ウニくんに謝るしかないです。


薬がひとつ増えてしまったウニくん。
進行してしまったウニくん。

それでも ウニくんに麻酔をかけることを
選びました。
抜歯しないことが命にかかわると判断しました。

ウニくん、間違ってたらごめんね。
一生 詫び続けるから ごめんね。


診察が終わってから
何となくウニくんといっしょの写真を撮りたくなって
自分撮りしまくりました(´ー`A;)
周りの目も気にせず




お会計のときは、いつものように大人しく待っていてくれるウニくん。





帰り際に
「頭のよいワンちゃんですね」と声をかけられました。

「ありがとうございます」と答えながら
(顔もいいけどなっ)とほくそ笑む私でありました。



  <補足>
「抜歯しないことが命にかかわる」は、全ての老犬ワンちゃんに
あてはまることではありません。
食に興味のないウニだから そのように判断するに至りました。
これが、もしネギだったら
多少どこがどう痛くても食べることを優先するネギだったら
しなかった判断だと思います。
 ちなみに、そんなネギは 逝ってしまう前の何日かは
食べてくれなくて困りましたが
それでもそれまでの貯蓄があったので
丸々したまま逝きました。ネギらしい姿でした。




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