気持ちがいっぱいいっぱい というか
キャパを超えてしまった感じです。
皆さん、とても心配してくださっているのに
ご報告が遅れてすみません。


17時10分過ぎに、手術が終わったことを伝える電話が
かかってきました。
「目が覚めたばかりで、痛がって泣いてますが
 無事に終わりました」
と。

友人(この前の美人さん、今日は朝から来てくれておりました)に、
車を運転して頂いて とんでゆきました。

先生のお話では
「通常では まだ面会できない状態」だそうで
遠くから見せていただきました。

まだ朦朧としているけど、とても息が苦しそうでした。
息より大きいから、やっぱり泣いていたのか。。。

右手があった場所は、包帯がグルグル巻きになっていました。

あまりに可哀相な状態に、その時は涙も出てきませんでした。

車に戻り、友人とふたりになったときに
ドッと涙があふれてきました。

にん、何も悪い事してないのに、なんで
こんな目にあわなくちゃいけないの?
本当に胸が張り裂けるかと思いました。

今も、夢ならどんなにいいだろうと思います。

切断された右腕は、病理検査に出され
その結果は、来年1月中旬くらいに出るそうです。

が、
にんを置いて、病院をあとに 家に戻り
二時間ほどすると
28日に検査して頂いた高度医療センターの先生から
電話があり
「ニラちゃんの細胞診の結果が出ました。
 肥満脂肪腫で確定。グレードはハイグレードです。
 薬で何とか がんばってゆきましょう」

と。。。

手を切ったのに、薬物療法も絶対必要になってしまった にん。
もちろん、手を切らなければ もう絶望的なのですが。
むしろ切らなければいけなかったことがハッキリしたわけですが。。。

でも、やはり ハイグレードで薬物療法もがんばらなくては
長くは生きられないかもしれない にんを思うと
いったん おさまったはずの涙が また さらにたくさん溢れて
声を出して泣きました。

なんで にんが・・・と思っては
涙が出ます。

手術自体は、成功です。
応援して下さった皆さま、しこりを見つけてくださったトリマーさん
いっしょに付き添って下さった友人  相談にのってくださった方
手術してくださった先生には 心から感謝しております。
ありがとうございました。


長くなりましたが、写真も貼らせて頂きます。

朝10時半に病院入りした にんにん。



ご機嫌ななめな顔ですね。



いよいよ診察室で 先生に引き渡される にんにん。
まだ私の腕の中。



そして先生に。



ムッとしてますねー。



右手を握った後、頭も撫でて、送り出しました。




ここまでが、手術前のにんにんです。


そして17時半頃 会ったにんにんは、まだ手術を終えた直後で
朦朧としていて
近くで会う事は 出来ませんでした。

1枚だけ、お願いして写真を撮らせていただきました。



かかりつけのこの病院は年中無休の病院なので
明日も面会に行けます。

もちろん行きますが、
はっきり覚醒して、手がないことに気づいた にんを
見るのが辛いです。

たぶん、本人は 手が無くなったというより
「なんか動きにくいにん? にん、どひたにん?」
て、感じなのだと思いますが。


とにかく、ここまでは早期発見早期治療が出来たと思うので
これから
ハイグレードの腫瘍の影響を 薬で消してゆけたらと
それを願うばかりです。私の望みはそれだけです。
にんと 少しでも長くいっしょにいたいです。


皆様、年末の忙しい時に
にんのために、祈って下さり、心配してくださり
本当に感謝しております。

来年も ウニファミリーをよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました。


乱文で読みにくいと思いますが、許してね







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