4000文字に削ったぜアメーバー・・・・・
【記事】恐ろしいマイナンバーの行く末――綾織次郎×鈴木真実哉の密会!! 国富トーク(9)
http://the-liberty.com/article.php?pageId=2&item_id=10642
自由を失っている日本
綾織: ということは、日本では国民に、十分な情報や知識が与えられないまま、自由が奪われているということですね。
日本ではこうしたことが、90年代くらいから、続いているように思います。
鈴木: 綾織さんの新著のタイトルにある「GDPを1500兆円」というのも、自由が拡大することで可能になってきます。
綾織: 逆に、自由が制限されるほど、今のGDPですら維持できない。GDP500兆円どころか400兆円に減ってしまいます。
鈴木: 「消費税を上げたら、税収が減る」という状況が、もう24年以上続いている。なぜそれが分からないのでしょうか。
この本にも書いてありましたが、本当の経済成長政策は減税以外にないんです。そして規制緩和と、保護の撤廃。それだけでいいですよ。
後は民間経済が勝手にうまくいく。皆、儲けたいし、仕事をしたいんです。その自由がないから、皆やる気を失っているんです。
政府の指令ではなく自由を
綾織: 今安倍政権は、企業の内部留保に目をつけて、「賃金を上げろ」と命令しています。ありえないことです。
私たちの考えでいくと、政府が国民に言うべきことは、「今までにない新しいものをつくり出してくれ。そのために邪魔になる法律、規制があるなら、言ってください。こちらが変わります」のはずです。
鈴木: 国民の給料を上げるためには、世の中が人手不足になれば
綾織: この本の帯には、「安倍首相、600兆円でいいんですか」と書いてあります。実はこの言葉を入れるのは、幸福実現党の釈党首のご要望なんです。「安倍首相に一発かましてくれ」と(笑)。
幸福実現党の一つの目的は、「共産党宣言」を葬り去ることです。まさに今回の対談で「宗教的な価値観が大事なんだ」「人間の尊厳を守ること、そのための自由というのが大事なんだ」ということがはっきりしました。
現在の日本は、自民党を含めて「共産党宣言」の考え方の下にあります。これからは、宗教思想が国民を豊かにしていくと言えます。
拙著『GDPを1500兆円にする方法』は、『正義の法』を読んでいただき、その上で経済面での正しさを理解する上で、非常にいい本になっていると思います。