派遣元から今の職場を紹介されたとき
「この会社で一二の黒字事業部ですよ♡」
と説明があり、以前勤めていた部署の知り合いからは
「あの部署で働くなんて流石!」
と私の能力とは関係なく、持ってるね〜!とただただ私の運を褒められたほどだった。
それがですよ!?
新体制発足に誰もがフルパワーで働いていた頃、大得意先の発注が滞り始めるというまさかの事態に管理職があれこれ画策したにも関わらず、歯止めが効かずジリジリと業績は降下
加えて去年浮き彫りになった原価のゴタゴタ。
早々に来季も巻き返しは見込めずとなり、そうなれば始まるのは人員削減。
支店の閉鎖と社員の他部署への異動が始まった。
次第に業務委託がいなくなり、この3月末には派遣社員も含みこの部署だけでも40名程の間接雇用が終了を迎えた。
そしてなんとか残った者も「明日は我が身」
もしくは「残ったが地獄」と日々日々戦々恐々。
そして予感は的中。
引き継ぎとともに統制が始まる。
私も今年の2月に上司から業務について打診があり一度は引き受けたが、2部門の長の話が一貫せずこの4月までどっちの仕事をするかが決まらないという低レベル問題も、契約先に準ずるという新体制の方針が勝ち(今更感)、結果仕事が一変することに決定。
そんな打合わせのゴタゴタ感に
「こんなんで今後ほんとに大丈夫かいな?」
という思いと先の見えない不安が混ざりあい、それに加えて体制変更から始まりこの大量人員削減と、この2年間続く変化に多少疲れた感もあり、進退も考えた。
なによりこれまで自分なりに積み上げてきた仕事には、プライドも愛着もあったので、それを手放すことに、心の整理も必要だった。
前向きな自分と後ろ向きな自分が日々やってきて、これが更年期じゃなきゃいいなと思ったり…
2週間ほどそんなモヤモヤした日々を過ごしていたが、とりまシンプルに考えることにした。
・仕事を続けるなら派遣の身、派遣先の指示に従うのみ。
・これまでの仕事に執着しない。
・心機一転切り替える。
結局選んだのはこの年にしてまた学びなわけで、自分の脳の柔軟性に不安はなくもないが、やってみたらもしかしたら今よりゆったり仕事ができるかもしれない。
やるからには全力でやってやんぜ!
(5月の頃の自分。多様性未来まで届け
Tomorrow is another day
〜明日は明日の風が吹く
byラミちゃん