先週は呼吸器内科、

今週は血液内科の診察日。


 呼吸器内科の診察


呼吸器内科の先生は診察室に入ると始めは、呼吸器外科の先生とダンナが生検しないと判断したことに少し残念そうだった。


先生は胸水を何度も抜くことは体に良くないのに胸水穿刺を2回もしていることを心配してくださり、今後また胸水が出て胸水穿刺とならないようここで生検して原因を見定めたいと思っているようだった。


でもダンナとしては今年になって検査に検査をしても原因は分からず結果が出ないことにメンタル面でストレスになり、呼吸器外科の先生の後ろ盾もあり

・腫瘍マーカーはもともと高い人がいる事

・胸水の原因が胸膜炎の可能性もあり生検はまだ早い

             ⬇
スプリセルやめた→胸水・胸の痛み無し→スプリセル副作用もしくは胸膜炎の可能性

というとこで落ち着きたかったようだ。

ただその後レントゲン・CTともに胸水が無く、他に気になるところもないので、呼吸器内科はこれでおしまいとなる。

が、
胸水中の腫瘍マーカー値はどえらくグレー真顔汗

あと片方だけの胸水というのはスプリセルの副作用に限らずあまり見ない例らしいので、半年後に呼吸器内科で検査してもらうことにした。


ダンナは診察室出た後やらなくていいんじゃ?的なこと言ってたけど、腫瘍マーカーの値をぞんざいにしたくないのと、ダンナの両親の気持ちを考えるとこのまま終わりとはできない。

「それしないならセカンドオピニオン」

って言ったら黙ったので納得してくれたのだろう?


呼吸器内科はそんな感じで、今後はまた血液内科一本で、ダンナの免疫力に掛けることになった。




 血液内科診察


スプリセルを止めて初めてのIS値結果ってだけでドキドキするのに、これまで順調に下がってた数値が前回スプリセル服用時の結果なのに増えてたこともあり、いささかキンチョーる真顔汗



ドドン!


0.0034



2020/08  5.1365

2020/09  0.0924

2020/12  0.0121

2021/03  0.0080

2021/06  0.0049

2021/09  0.0068

2021/09/16 ←スプリセル飲むの止め

2021/11  0.0034 ←ダンナイマココ



ほっ=3

笑い泣き笑い泣き笑い泣き

免疫力で抑えてるってことなのか?!


その後とつとつ先生から

IS値0.1の壁の話と、本来ならケンシュツセズになって2年は薬を続けた上で断薬となることを、ガイダンス的にはNGだからか念を押す様に再度説明があり、

「このまま(スプリセル)やめても良いと思います。」

とやんわり言われ(もともと小声だからかゴニョゴニョ)

あとは免疫力勝負であり、月イチの血液検査をできれば一年は続けるようにと説明があった。


私としては前回の診察で断薬とは言わないが断薬するよ〜的な話がとつとつ先生から既にあったと認識していたけど、ダンナは今回血液検査の結果が良ければスプリセル再開となるだろうと前回のはあくまでも休薬だと言い、夫婦で不毛な言い合いがあったが、軍配は私に上がったようだ 真顔日本国旗


現国の女王ナメんなよ!←中学の時。古っっびっくり



まあ休薬にしろ断薬にしろ月イチの血液検査と、またIS値上がればまた薬は飲まなきゃいけないしまさに不毛な争いなんだけど、でも断薬となれば

いつまたスプリセル始めますと言われるの?びっくり

てなドキドキは無いのだ。


毎日大量の寝汗かいて週に何度も38度の熱が出て食欲減退、浮腫んだ顔に胸水と万年風邪気味の様な重だるい体を引きずり便秘なのに体重減少という症状に今年ずっと振り回されていたのに、ひょんな事でそんな副作用がない生活の快適さを味わってしまえば、その生活に戻るのには気力が必要だ。

薬の有難さが十分分かっていても、だ。



あと結局今回スプリセルの副作用での胸水だったんじゃないの?と、絶対とつとつ先生にきちんと聞く!と鼻息荒目で診察室に入ったんだけど、もちろん先生は

「どうもスプリセルのせいでしたね!」

なんて面と向かっては言わないけど、説明の間に

「スプリセル止めたら胸水止まったんでね、ここでスプリセルやめて良いと思うんですよね」

とゴニョゴニョサラッと認めてきた。


とつとつ先生はずっと片方の肺だけの胸水はスプリセルの副作用とは考えにくいと言い続け、このまま胸水どうなるんだろうと思っていたタイミングで、スプリセルを一度休薬して胸水の様子を見たいと提案してくれた。

そして胸水がなくなった。


これまでの経験からスプリセルの副作用とは考えにくいというその先生の持論を曲げてスプリセルをやめさせてくれたことに感謝している。

それまでわりと長かったけど(笑)



そんな訳で呼吸器内科&外科の先生とのタッグチームはあっさり解散ポーン


でも呼吸器内科の先生の勧めで呼吸器外科の先生と話ができたことは、自分が新たな癌であると思い込み途方に暮れていたダンナがまた前向きに病気に取り組んでくれるきっかけになったので本当に感謝している。

外科の先生とはたった一度の診察だったけど、暗い水面下に沈んでいた私達夫婦を酸素のある明るい場所にグイと引き上げてくれた気がしている。



呼吸器内科の先生にも呼吸器外科の先生にも感謝ばかりであります真顔ハート

もしかすればまたお世話になることあるかもしれないので(無いことを祈るが)

その時は変わらずよろしくお願いします。