昨日は2週間前にした胸水穿刺の検査結果を聞きにまず呼吸器内科へ。
胸水内にも癌性のものは見つからず。
ただ血液検査で高いと指摘された腫瘍マーカーCA125が胸水でも高く、これはあまりないことらしい。
先生からは呼吸器外科で胸膜生検することをすすめられた。
前回その話が出たときは、帰ってからやりたくないなー、なんて言ってたけど、
「それやらないともう分からないですよね、やります」と答えたダンナ。
いつもなら、分かりました、と答えるのだから、声は荒らげずもその返答に、何をやっても引っかかるが原因がわからず数値だけが上がっていく不安と苛立ちが見えた。
2996という基準値より100倍も高いうえに測るたびに高くなる腫瘍マーカーCA125数値が不安を煽る。
呼吸器内科の先生は、検査の項目の説明も細かくしてくださり、胸水の状況を絵に書いてくれたり、一通りお話が終わったあと
「何か聞きたいことありますか?」
と質問タイムまでくださる。
とつとつ先生に慣れていたので、なんも質問がない自分に調子が狂うほどで、なんでも相談できそう先生でそこはホッとしている。
胸の痛みが出始めたので薬と、来週の呼吸器外科といくつかの検査の予約をして呼吸器内科は終わった。
次は血液内科。
とつとつ先生からもやはり胸水穿刺の結果異常は見当たらないとの話。
で、スプリセルの話になったらなんと
「薬をやめていいと思います。」とな。
もちろん一ヶ月に一度の検査と、数値が上がればまた服薬するということだが、休薬とは言わなかった。
6月のIS値が0.0049と一年で順調に下がっているので、薬止めてもこのまま下がることもあるし、この数値で止まる可能性もある。
しかしそれは免疫細胞次第にということではあるが、という話だった。
2020/06 10万超え(人間ドックで発覚)
2020/08 5.1365
2020/09 0.0924
2020/12 0.0121
2021/03 0.0080
2021/06 0.0049
順調といえば順調だけど、一年でケンシュツセズになってる方もいる。
先月の血液検査でのIS値が今月でるので、
それがうーーーーーーんと下がっているといいのに…
休薬か変薬かの話があると思っていたので、ちょっと面食らったため何故止めるのか聞くのを忘れたが、胸水と腫瘍マーカーのことでそうなったのかと思っているが今度ちゃんと聞いてみよう。
薬止めてみて副作用の辛さを知ってしまったダンナは、スプリセル再開と言われるより良かったようだ。
CMLの方は数値が上がれば薬って感じなので、これからはCA125の原因を探す方に専念ってことになりそう。
ダンナはもう自分が癌だと思っている。
白血病でなかったらこんなに検査しないから、ここで分かって良かったね!って言ってみても
「人間ドックでわかるし」
となんともクールでごもっともの返事
まるで去年人間ドックで白血球増加を指摘された1年3ヶ月前にトリップしたような我が家。
そうならば流行りの転生モノみたいに打開したい。