1月の私の手術の時などダンナの様態を特に何も気にせず進めることができるほどで、CMLの副作用も寝込むようなものはほぼなく過ごしていたダンナ。
しかし3月頃から頻繁に寝汗をかくようになりたまに発熱。
5月に入ると月の半分ほど38度近い熱がでて、寝汗も毎晩寝具を変えるほどになる。
6月には首にしこりが見つかり脂肪種切除の手術
(二日間の入院。)
その入院での検査でレントゲンで胸水、心電図でも引っかかった。
この頃から食欲がなくなる。
7月人間ドック。
便潜血で再検査のお達し。
7月中旬、咳と胸の痛みが出始め、金曜日病院に電話をし翌月曜日診察することに。
この3日間は食欲がなくほぼ食べれない。
月曜日病院に行くと、レントゲンには肺の半分ほど水が写っていて、片方の肺だけの貯留はスプリセルの副作用ではないだろうと、翌日から検査入院(二日間)
胸腔穿刺で1.8リットル水を抜いた。
慢性骨髄性白血病と言われてから20㎏痩せた。
もともと太っちょなので見た目悲壮感はなく、むしろ健康的。
しかしむくみという副作用のため、痩せたことがなかなか伝わりない神様のイタズラ
その上先生からは、免疫力が下がるので痩せないようにと、白血病で入院した時から注意されていたのでno good
この半年毎月あれこれ起き、寝汗は悪性腫瘍の可能性もあるなんてことを言われいい加減うんざりした頃に、片側の胸水は悪性腫瘍または心不全?なんて情報が心電図で引っかかったことで拍車をかけ、これまで前向きに来ていたダンナを凹ませた。
心不全になると余命2~3年の命だから…なんて言い出して、検査入院の当日などは自分の口座番号や、生命保険やマンションの保険の説明をし始めた。
(我が家は仕事で金の管理をしていることもあり家計の管理もしたいと言うダンナに全てお任せ。
ズボラな嫁は給料から保険や小遣いを引いた額をダンナに渡すのみで、お互いの給与明細も未だ見たことがない厚い信頼関係← )
また通院&入院で今年も会社を休みがちなっていることに加え、仕事を内勤にしていただいたので給料が10万円ほど減額したことも気にしていた。
そんなこんなでダンナが今までに無い程先を暗く見据え始めた。
そんな昨日。
胸水の検査結果を聞きに病院に行ったら、細菌もウイルスもリンパ腫も検出せず!!!
とつとつ先生は全ての検査結果を見せてくださり丁寧に説明してくれた。
(声いつもより大きめ )
胸水は胸膜炎によるための貯留で、炎症が治まれば自然に無くなるのではないかとのこと。
(胸水穿刺する前にあったチリチリとした痛みが今は無いこと、昨日のレントゲンに写った水は胸水穿刺をした二日後に3日連続38度超えの熱が出たことから、その時に溜まったものだろうということで経過観察)
胸水の検査結果も範囲内に収まっていて、ただ一点腫瘍マーカーの項目の一つに高い数値のものがあったが、CTで肺癌無し、血液検査の結果も良好なため気にすることはないかな、とのことだった。
とつとつ先生の話を聞けば聞くほどからホッとした。
診察中何度も良かった、良かった、と言ったほど。
そして今回出たIS値の結果
0.0049%
2020/08 5.1365
2020/09 0.0924
2020/12 0.0121
2021/03 0.0080
2021/06 0.0049
ありがたいほど順調に減っている
スプリセル継続するためダンナなりに頑張っていたので、胸水出ても休薬しなくて良いことも一安心だったと思う。
ちなみに便潜血はスプリセルでよくあることらしいが、念の為大腸検査をすることに。
検査がしんどそうだと言っていたのに、鎮静剤で安らかなるまま検査できると知るや喜んで同意書にサインしていた。←単純
ま、元気になれば何でもいいや