ご飯を食べられたので点滴は外してくれ、自由の身。

水はたくさん飲んでくださいと言われたので、売店行っていいか聞いたら、

フロアにある自販機で買うよう言われ残念。←オイッ

少しして自販機行ったら、歩く事での痛みはそれほどなく普通に歩けた。

 

その後はさすがに10時頃から寝てた。

久しぶりぐっすり寝て朝トイレ行ったら、排尿時の痛みはもうなかった。

洗顔と歯磨きもできるし、今日退院かなと嬉しくなった。

 

少し頭が痛い。

多分スースーしたせいかなと、採血の時に看護師さんに薬をお願いする。

その時、便秘薬もらいたいとお願いする。

いきんだら大変なことになりそうでいきめず、

今後便秘になることは目に見えている汗

 

食事前、ツンデレ先生が様子を見に来てくれた。

手術が予定通りだったこと、

輸血はしなくて済んだことなど報告してくださり、

私からはお腹の痛みと股の痛みも報告。

そしてその日退院とのお墨付きをいただく。

その際、もう一度、さらっと退院時のこと体のこと話があった。

 

「翌日から普通に生活しても大丈夫とは言ってるけど、

全身麻酔は思っている以上に体に負担をかけるから、

できることなら2~3日はゆっくり体を休めてほしいかな。」

そして次の診察日を決めて先生とはお別れ。

 

病理検査の結果どうなるか分からないが、今後も先生にお任せしたいなと思った。

 

今じゃツンデレ先生なんて呼んで申し訳なく思うも、ツンデレだと思ったけど優しく説明上手な先生、なんてのも長すぎるので、

このままツンデレ先生と呼ぶことをお許しくださいコアラ

 

朝食を食べたら後は退院を待つばかり。

久しぶりにした化粧に気合入りすぎ、太すぎた眉毛を修正していると、

同室の方が「今日退院?」と聞いてきた。

 

その方は膝に金具を入れる手術をしたそうだ。

前から手術を勧められてたけど、

手術が嫌で逃げていたらとうとう歩けないほど痛くなり、

諦めての手術だと笑っていた。

手術後は歩行器を使い歩く練習、痩せるようにも言われた上、

地味なリハビリにもちょっとうんざりしてるようだった。

 

私もこれまで3回右脚の靱帯を切って入院経験もあるので、

その時のことを思い出し、病院は床がフラットだから歩きやすいが、

いざ家に行くとラグのちょっとの段差だったり、

脱ぎ捨てた服が邪魔にだったりと思うように歩けないので、

今のうちにリハビリの癖付けといた方が良いと思うと話した。

やってみないと分からないものね、と言っていた。

 

実は私が手術間もないのに歩いている事に、カーテン越しに驚いていたそうで、

これはイカンとその日から歩行器から杖に変えて

歩く練習を始めたと言っていた。

 

私なんて皆さんからしたら簡単な手術で、なんだかサボってるみたい申し訳ない程だと言うと、

女性はこういうことでもない限り家事から解放されないからいいのよ!

と言って二人で笑った。

 

そんな話をしていたら、止血のガーゼを取る時間になっていた。

 

もう一度注意事項のおさらいがあり部屋に戻ると、

薬剤師さんが鎮痛剤と便秘薬を持ってきてくれ、

その後事務の方が会計の書類を持って来たので会計を済ます。

 

二泊三日のお会計は68110円

 

看護師さんにお礼を言ってさて退院。

 

たった3日だけどシャバに出るんは嬉しいものだ。