退院してダンナの日課は、朝晩体温と体重を計り、記録すること。

熱と気持ち悪さは相変わらずで寝込むこともあるが、

新たな副作用の顔の湿疹や浮腫み、そして色白になりつつも大体起きていて、

再放送の金八先生を見て中学年三年生につっ込みを入れたりしている。

 

入院前の平熱は35.7℃前後だったが、退院後は37℃弱。

体調が気になるので何度も具合を聞くが、答えは調子がいい・普通・大丈夫の3種類。

たぶん「調子がいい」は副作用がさほどない状態で、

それからは 普通<大丈夫 となってるんだと思う。

 

こちらとしたら心配なので、気を遣って嘘を言って欲しくはないが、

ダンナとしては、副作用があるのは分かってるだろう?何回も聞くなよ!

と思ってるだろうし、さてどうしたもんかと思っていたら、

ダンナ自ら解決策を見出してきた。

 

薬を飲み始めてからは、風邪の引き始めみたいなダルさがあるのがデフォルト。

だから具合どう?と聞かれてのも、ダルいけどこれが今の普通。

ならば体調を数値で表そう!

 

それが以下の通りである。

 

 

体調指数 と名付けられたこの表。

 

数値と内容が合っているかはご愛敬ということで、

(酒飲みの私から見たら、二日酔いが60にランクされることに異議あり!)

これが結構使える。

 

朝起きて、「おはよう。今日の数値は?」と聞くと

「今日は68」

68、ふむふむ【結構寝不足】より少し下か。

ちょっとしんどそうだな…と、なんとなくわかる。

そしてお昼ご飯食べて数値を聞くと、75かな?と言えば、

朝より調子はいいんだな、とほっとしたり、

なんだか具合悪そうだなと思って聞くと、「50くらいかな…」と言えば、はよ寝なさい、となる。

 

内容はさておき、なんとなくだけどどんな感じなのか理解できる。

これはなかなかおススメである。