回顧録といいつつちょっと現在のことぶち込みます。

ベイスターズがBクラスに終わった今年。

ラミレス監督がベイスターズの監督としての最後の試合はサヨナラ勝ちという

ラミレスらしく派手な勝ち方で有終の美を飾った。

 

采配に色々非難もあったけど、初めてCS進出、次の年には日本シリーズまで進んだのは事実。

選手が野球が楽しいと口をそろえたオフシーズン。

ファンももちろん応援するのが楽しかった。

 

ラミレス監督の前向きな言葉はしんどい時でも、なんとかなるんじゃない?と思わせてくれた。

ラミレスが選手を思う気持ちで一番思い出すのは三浦選手の引退試合。

引退試合、6回に打たれ番長自身もこれで終わりかと思ったが、

ラミレスは『次の回一人だけ行くぞ!』と番長をその回の打席に立たせた。

次の7回、番長はマウンドにあがり、雄平を三振に打ち取った。(雄平選手ありがとうございましたえーん

ハマスタを去る最後は、投手としてマウンドを降りる姿。

ファンはその姿を最後の記憶と残すことができたのだえーんえーんえーん

永く番長を応援していたファンはこの7回の時間を共有できたことで

今までの感謝や募る思いを胸にその姿を見続ける事ができたのではと思う。

そんな配慮をラミレスはしてくれた。

 

中継ぎの継投には思うこともあるけれど、私が投手好きになったのはラミレスの采配があったとも思う。

巨人戦の須田やCSのタナケン、名前をあげたらきりがないけど

ツーアウト満塁でマウンドに上がりピンチを押さえてさっさと帰っていく。

その姿はまさにウルトラマンだよ。

野球を知らない私にもそんな面白さをおしえてくれた。

ラミレス監督、お疲れ様でした。

これまで沢山の感動をありがとう!

 

そんな思いで試合を見ていた次の日、

まさかまさかのロペスの退団のニュース。

 

今年は衰えた感も否めないけど、

ロペスは、ロペスは違うんだよ・・・・・・・・・・・・・・えーんえーんえーんえーんえーんえーんえーん

もし引退があってもコーチでもなんでも横浜に残ってくれるかと思っていたから本当にショック。

こうやってCSの回顧録を書いていても、

ロペスのホームランで、ビックリマークとかロペスのタイムリーで、ビックリマーク 

と何度も書いている。

ロペスの一発にどれだけ救われて歓喜したか。

ロペスとのお別れがこんな形になるとは思ってもみなかったから本当に本当に寂しい。

残念で残念で残念だけど、ロペスは現役続行を希望しているとので仕方ないのか…。

どこにいっても応援してます。えーん

ロペス、本当に本当にありがとう。えーん

 

そんな思いを忘れないために。

日本シリーズの回顧録に戻ります。

 

 

感動をありがとう   

回顧録2017年日本シリーズ第3戦VSソフトバンク

 

CSファイナルでとうとう広島にリベンジし、日本シリーズまで這いあがってきたベイスターズ。

CS3位からの下克上と話題になるも、相手はソフトバンク。

そう簡単には勝たせてくれない。


日本シリーズ1戦目は10点も取られて大敗を喫する。
2戦目は梶谷。宮崎のホームランで3点を取るも、あっという間に逆転され、

2回に取られた1点が重くのしかかりゲームセット。
第3戦はハマスタ。10月31日現地観戦

またしても1回に点を取られる。
ソフトバンクはそつがない、ミスをすればすかさず突いてくる。

この日、ウィーランドが先発で、いつもより球もバラけず調子良さそうだったけど、

打線は相変わらず冷え冷えで、ロペスのホームランで盛り上がるもどうも流れに乗れず、

2-3で3連敗を喫す。

後がなくなったベイスターズだけど、あのエラーを帳消しにしてくれるような倉本が活躍したこと。

2点目をあげたのも倉本で、守備でもいいプレーをしていた。

あと全く打ってない桑原は、この日はあわやホームラン?という一本をサファテから打っている。

明るい兆しも見えなくはないが、相手はソフトバンク。

簡単には勝たせてくれないな(違うリーグで良かった汗)と思う現地観戦だった。

やばいぞ…ガーンパックガーン

 

11月1日

なんとか誰か分かんないけど、誰かお願い!と願った翌日の試合、

これまで毎試合得点されていた1回を(柳田恐るべし、そして結構好きチュー

0点にしたときだけで「よっしゃーアップ」となった上に、今まで沈黙の桑原がヒット。

残業中だけど思わず喜ぶビックリマーク

その後も続く0の数字に、はやる心になんとか抑え仕事をやっつけ急いで家に帰ったとき

その日の先発濱口がソフトバンクをまさかのノーヒット奮闘にダンナが感動して泣きそうになっていた。

孤軍奮闘しているルーキーに、誰か!!と思っていると、さすが首位打者!

宮崎がホームランで突破口を開く。

すると今までの沈黙が嘘のようにヒットが続き、2点先取。

相変わらず濱口は、速球にチェンジアップにカーブにスッポ抜けあせるを混ぜ合わせ

ソフトバンク打線を翻弄する。

濱ちゃんのあの投げっぷりがなんと頼もしいことか!

 

しかし相手はソフトバンク、2点ではまったく安心できない。

誰か~汗追加点頼むよ~~汗と、願う7回、

女房役の高城がレフトスタンドにホームランをぶち込んだ!

この瞬間、ぶわっと涙が溢れたのは私の方だった。

 

去年まで山口の専属捕手だった高城は、お前も巨人にいけば?など言われもないことも言われたり、

二軍に落ちたこともあって苦しい時期もあったろうが、再び濱ちゃんと組めば常に濱口を鼓舞し続けた。

その高城が濱口へ一点をプレゼント。

まさか高城にこんなに泣かされるとは思わなかったよえーん

 

そしてこの日あわやノーヒットノーランの投げっぷりで、

濱口は崖っぷちのチームを救う大金星日本国旗

この勝利で風向きも変わったはず!?

 

こちとら福岡まで行く気満々だよ?!飛行機飛行機飛行機