阪神を破りＣＳファーストを勝ち抜いたベイスターズだったが、雨天中止の試合があったため
1日もオフがないまま広島とのファイナルに突入
この日のために3ヶ月前からホテルと飛行機をおさえ、
上司には現地に向かうことは擦り込みしてたので、有給も二つ返事でもらえたし、
ムギを預かってもらえるようダンナ実家にはゴマすりしていたので根回しは万端 
CSファイナルチケット、狙うは何故かステルス広島も狙うビジパフォシート（マナー悪いぜ
）
なんとか金・土曜日をゲット。
ムギには……お留守番ホンっと申し訳ないが
、
広島へぶーーん 
またしても秋雨前線＆台風予報で焦るも、なんとか雨も降らず当日を迎えられた。
ほっ
昨年のリベンジじゃ！とズムスタに続く真っ赤の道を歩く。
あらゆるところに仮設お弁当屋と隙あらばカープグッズが売られており、
何気に弁当に目を向けると むすびのむさし のお弁当を発見！！
実は会社で広島戦の話をしていたら、広島通の女性が
『広島行くなら言ってよ～。むすびのむさしのお弁当、これ美味しいんだから！』
と沢山の弁当の画像によりプチ洗脳されていたので探してみようとは思っていたが、
まさかの突然の出会い！
「これこれ！これが美味しいんだって！！」
偶然出会えた弁当を目の前にダンナに興奮して話していると、店員さんも
「ベイスターズファンの方もおいしいので是非～」
とか言ってきてくれたので一つ購入。
そしたら横にいた女性に「おいしいんですか？」と聞かれたので、
教育を受けてきた自らの知識を店員さんの前で惜しげもなく披露すると
（てか店員さんに聞いて…）
「わたしも家で食べてみよう～～
」と言って買っていかれた。
え…？！広島県民ですらこの弁当のこと知らねぇじゃん…と洗脳失敗、
正気に戻り半信半疑でお弁当を広げたら、間違いない見た目に（さーせん!!）と謝った。
出汁で炊かれたご飯をまるっと海苔で包んだおむすびが旨い。
具は梅干しと昆布の王道ペアで、このおむすびにピッタリだ！
唐揚げはもちろん、キャベツのざく切りと枝豆が入っているのまたいい！
（お塩の小袋もついてます）
見た目でやられたダンナがしつこく視線を送ってくるので
半分あげたら大そう気に入り、
帰りの新幹線で「朝ごはんに食べる！」と、この弁当を買って乗車したほど。
むすびのむさし旨かった…。むすびのむさし食べたい…。
と今でも言うので、ダンナへの洗脳は成功したようだ。
素朴だけど味がしっかりしておいしいお弁当。
ちなみにズムスタでも売ってます。
この日はカープ仕様。
なんとなく一つコンプリートした感じでちょっと満足して球場を見て回る
前回ダンナが言っていたように、ズムスタはボールパークという言葉がぴったりで、
いろんなシートがあったり、なんといってもゆったり観戦できる造りになっている。
エンターテイメント性ではハマスタもなかなかだと思うけど、鉢型のハマスタとはそこが違い、
観戦中も歩く人が気にならない。
最高だな。
広々ゆったり。
周りは赤いが気にせず記念に写真を。
ズムスタ参上。推しはロペスだぜ☆
すると、写真撮りましょうか？と声をかけられる。
相手は赤いユニ着たカープファン。
や…優しい…
お言葉に甘えてお願いすると
アングルまで変えて撮ってくださった。
カープファン優しい マナー悪いとか嘘ごめん。
ありがとうございました。
さて、試合が始まるとそんな恩も忘れ、絶対勝つぞ！ベイスターズ～☆となる。
先発は広島ジョンソン、ベイスターズは井納。
ＣＳ1第一戦はたった一球を福留にスタンドに持ってかれ、援護もなく負けてしまい、
第二戦ではリリーフで登板した井納。
完璧な仕事してたけどでもさ、私の中では井納は先発なんだよ！
頼むよ～井納！！！
いつも通りプレートに書き書きして試合開始。
カップはカープ坊やだがビールには罪はない。
0-0の2回表、ツーアウトで嶺井＆柴田が出塁し、バッターボックスはピッチャー井納。
その井納がパカーンと打つと、
飛びつく菊池が伸ばしたグローブのちょい上をひゅ～んと飛び越しタイムリー。
1点先取である。
まさに自援護！自給自足！！
それ以降はクリーンナップは冷え冷えで凡打の山を築くばかり。
０-0のまま、6回にピンチが。
井納が捕まり1アウト1.2塁で迎える4番バティスタに対し、三上登場。
しかしセカンドフライ に仕留め2アウト。
5番松山には砂田が登板するも、まさかの四球で満塁。
万事休すである
動くベンチにビジパフォは『次、誰だよ？』『ここ抑えられるの誰さ
』と、ざわつくも
その姿を見るや否やみんなが叫びだす。
期待の叫び。
須田ーーーーーーーーーー！！！
肉離れで今季絶望と言われていた須田の登場に盛り上げるビジパフォ。
大声援にこたえた須田は、エルドレッドをレフトフライに抑え３アウトチェンジ。
1点を守るべくラミレス監督は中継ぎを惜しみなくつぎ込み、それに応えたリリーフ陣。
7回、西川がノーアウト1塁で石原がバントをするも、これまでに見た事無い動きの嶺井。
嶺井の送球がセカンドのグラブに納まる前にゲッツーになるのが分かるほど余裕の送球だった。
湧き上がるベイファン☆
8回はまさかの今永回跨ぎ。
初のリリーフもお構いなし、回跨ぎで6人をバッタバッタと切り倒し、昨年の借りを返した今永。
マウンドで吠えるその姿には、ファンも同じ気持ちでいたから堪らんかった。
結局ベイスターズは井納が獲った1点をみんなで守り（笑）勝利した。
さて広島遠征したはいいが台風には敵わず、翌日の試合は残念ながら雨天中止。
しかしそれが恵みの雨となったかその後２連勝し、ベイスターズは王手をかけた！
あと1勝。
あと1勝で日本シリーズだ！
