今日は投票日なので近くの小学校へ行って投票してきました。
バスケットリンクってこんなに低かったけ?
あー久しぶりに見た二宮尊徳像。またの名を金次郎。


歩きスマホとかどうでもいいですけどね。二男だったのかな?なんてのもどうでもいいけど。
鳥小屋を見たりと小学校の雰囲気を久しぶりに味わった。

今でこそ投票もしますが、若いころの私は投票したって変わらないじゃん!って側。
大体いい大人が話し合いで解決できず掴み合いをしたりとかって、普通の会社じゃありえない。
会議の最中に自分の意見が通らないからと野次を飛ばしてもみくちゃになったりしたらアホだと思われるっつーの。
それを堂々と国会中継までしてみせる様があまりにも滑稽で、誰を選ぼうかなどと思ったこともない、なんともお尻の青い若者でした。
(最近はそんなもみくちゃになることもなくなったかな?)

そんな私がある日ひょんなことからとある政党で働くことになった。
なんにも知らないけどいいのかな~、なんて思って働いてみると、政党で働く職員さんは、国民の一人でも多くの人に自分の政党に興味を持ってもらうことに一生懸命なのである。

そして、高卒の私は、仕事に学歴なんて関係ない!と負けず嫌いも手伝って人並みにやってきたつもりだけど(もちろんその会社に必要な学歴に満たずスタートラインにすら立てない時は痛感したけど)
とある政党で働いてみると、学歴ってのが必要なこともあるんだな、というか、生活に必要なさそうな勉強をするといいうのも一概に無意味ではないと感じた。

議員さんは自分の思想を有権者に納得してもらうべく信念を持っている(違う人もいるけど)
思想って、計算が早くできるとか、事務処理を要領よくこなすとか、必要ない。
多くの人を納得させるのってなんて難しい。
だから多くの知識と知恵と見聞なんかが必要で、得たその知識諸々を、自らの思想を伝わるように話す、伝えるように苦労して朝早くから勉強会を開いてそれをかけもちしたりする若手議員さんもいる(違う人もいるけど)

そんな職場で仕事をしていくうちに、私の中のいわいる『政治家』に対する意識も変わってきた。
ラッキーなことに、その時その政党は近年にないほどイケイケの時で、なかなかいい時期に働けたのだ。
政党は政権をとれたかとれないかで本当に潤いが違う。
潤いというのは語弊があるかもしれないけど。

ま、意識も変わってきた、なんてかっこいいことを言ってるけど、
ウニろーさん、○○の関係者をこちらでピックアップするので、国会便覧(議員さんのプロフィールが乗ってる冊子)を見て詳細を簡単にまとめてください。

と言われ、はい!と答えたまではいいけれど、

経産相と書いてあるけど『相』ってなんですか?なんて平気で質問するありさま。

なかなか勉強させていただきました・・・(・∀・;)

期間限定の勤務だったので、時期が来たら終了しましたが、私のような政治に興味がない人間を政党に興味を持ってもらうために日々働いている皆さんにはいい材料になったようで・・・σ(^_^;)いいのか?

とういか、その政党の職員になりたくて入るべくして入った方が多いので、さすが勉強しているんですよね。
でも普段は至って普通の人。飲みに行けば普通に盛り上がるしエロい話もするし
(変わってる人はまさに紙一重で奇天烈だったけど・・・)
なかなか得られない体験をさせて頂きました。

ま、だからといってその政党に清き一票を必ず入れようとは思わないです。
そこは年相応に自分で考えて入れてきた一票です。

但し、私の政治への知識はそこで止まってしまっているでの、多分今日もどこぞの局でやるであろう池上彰さんの話を聞いて、ふむふむと知ったかぶりの知識にしたいと思います。