今月は私を産んだお母さんの命日の月で、この土曜日に法事をするといことで仙台に向かった。

私もダンナも結局睡眠時間は2時間でネムネムですが、早朝4:30に車をすっ飛ばして、お母さんのが眠るお寺に到着。

毎度のことながら自分の両親に会うのが結構憂鬱なんだけど、実家に寄り付かなかったのは兄貴も一緒であるが、今回は兄貴の子供も来てくれるのでちょっと心に余裕。
孫は可愛いものである。

二度猛烈な睡魔に襲われたので休憩をはさんだけど、約束の10:30になんとか到着し、駐車場で早々両親に遭遇!
最近は父親より母親の機嫌が悪いのは知っていたので、とりあえず母親に接触を試みる。
この前の奈良旅行の薬師寺で素敵なお線香を二種類購入できたので、それを実家のお仏壇で使ってもらおうと渡す。
まぁ、悪くない感じ。

前回初めてダンナと一緒にお墓参りに来た時はお寺の叔母さんが不在だったので、今回ダンナを紹介で来たので良かったな~と本堂へ向かう。

お母さんが眠るお寺は代々親戚が守っていてくれるお寺。
私が小~さいころは、お爺ちゃんの弟さんがご住職であられたが、その後はその息子の叔父さんが何かあるたびにお経を唱えてくださった。
現在のご住職は、三年前に亡くなった叔父さんに代わって、私の兄貴と同い年のはとこがご住職に。
同じ年くらいのあの男の子がこんなに立派に…←私の方が年下なので偉そうですが。

最後に説法を頂いたあと、うちのお母さんの話をしていただき涙が出てしまう。
そして、一通り終了したら、ゆきちゃん久しぶりだね。すっかり女性らしくなって。なんてネタっぽかったけど声をかけてくれた。
うちの母方のいとこは16人もいたし、はとこの彼には時々会うくらいで、多分彼の記憶の中の私は高校生くらいだろうかと思っていたし、私のことなど覚えてないと思ったのでちょっと驚いた。
そして随分時が経ったのだなぁ、と。しみじみ。。。

その後はお墓にお線香をあげ手を合わせ、家族写真なんかを撮ったりして、お寺を後にして食事をするためお店に向かった

席につき乾杯するときお父さんが、お母さんが亡くなって何十年も経ち、何度も法事を繰り返してきたが、こうやってみんなが家族を連れて集まれたのが初めてで、亡くなったお母さんも喜んでいるだろう、と、話した。

そしてそうやって話す父親が、今日は心底嬉しそうだった。

問題児だった兄貴にも優しい奥さんと子供がいて、結婚しないと言い張って心配かけていた娘(←私のこと)もダンナを連れて集まったのだ。

終始お父さんが嬉しそうで・・・本当に嬉しそうで、私も色々と思うことがあったが、兄貴も同じようだった。

お店はちょっとお高そうな素敵な和食のお店で、お食事も大変美味しかった。


そして意外なことに、楽しかったのだ。

これからもこういう時間が過ごせたらいいな。
(ちょっと心配だけど・・・)

そしてこのひと時を過ごせたのは、この二人の存在があったからであるのは間違いない!
かわいいめいっことおいっこ。
ありがとう!

落ち着きのなさと怒られる回数は小さいときに兄貴に負けてないよ~ん(・∀・)