パンが無ければケーキをたべればいいじゃない?って実際言ったのはマリーアントワネットじゃないらしいけど、そんなことも言いたくなるかも~っていうような豪華絢爛なベルサイユ宮殿を後にし、午後はこれまた待ってました
ルーブル美術館!!
ミロのビーナス
農夫が地面に埋まっていたミロのビーナスを見つけて、そこをたまたま美術に詳しい人が歩いており、これは大変な物を発見した!!となったらしいが、家を作る材料を探しすために歩いていた農夫はなにやら固いものが出てきて、おお良い材料が見つかった!と喜んでいたそうで、残念だったね(笑)
発見時のミロのビーナスは真っ黒だったうえに、上半身と下半身が分かれていたらしい。
一度だけミロのビーナスは海外旅行をしたことがあり、その行く先は日本だったんだって。
そしてその旅行から帰国した後、体を洗って今のような白いミロのビーナスになったとさ。
今回こちらをガイドしてくださった ナカジョウさん という方なんですが(ベルサイユ宮殿もこの方にガイドをして頂いた)、どこぞの美大の教授で(私の勝手な想像)、美術が好きで好きでしょうがないって感じで、自分の好きなんだろう作品には大そう饒舌になり、時間を忘れて話してしまう…そんな方でした。
時には声色なんかも使ったりして(笑)分かりやすく説明してくださるので、楽しく美術館を見学できました!
で、このミロのビーナスも思い入れがあるようで、写真をたくさん撮れ!と!
後ろのおしりの部分が素晴らしい! と。
そして、 『右腕で手繰り寄せる胸元の何と柔らかくすばらしいことよ』 とのガイドがあったとたんにウチのダンナはすぐにビーナスの前に移動してシャッターを押したのだった。
・・・・・ふ~ん。おっぱいフェチめ・・・・・・・
この王冠はナポレオンの王冠
左の王冠がナポレオンの戴冠式に授けられた、と言ってたような。。。
↑こちらはまだ自由に絵を書けない時代。 ↑自分の思うように描けるようになった時代
構図など全て決められて書いていた頃(無表情) 表情が豊かです。
↑マリアのお母さんとマリアとイエスと子羊 ↑違う画家が描いた可愛らしいマリア
どちらも柔らかい優しい顔をしておられる。そしてとうとうきましたモンナリーザ。
モナリザ
一番奥の壁に絵が飾ってありますが凄い人です。ここでもスリ注意警報発令です!
本物です。
でもさすがにモナリザはガラスでカバーされてます!
ロープも張ってあるため近くまで行けず距離があるしガラスが反射してしまう・・・
のでダンナの望遠レンズでお願いします!
お顔拝見~♥
世界でもっとも有名な絵画!
あまりすごすぎてか他の作品とどう違って凄いのか、また謎解きできる知識もなくその素晴らしさが素人の私にはよく分からないってのが本当でして、まったくもったいないです…トホホ…
豚に真珠とはこのことでしょうか・・・スミマセン・・・
この絵はルーブル美術館で一番大きい絵画です!
カナの婚礼
結婚式中ワインが無くなってしまい、マリア様がキリストに『皆にワインを出してあげたら?』っと言ったら、右下にいる男の人が持つ甕から水から変わったワインが出てきた、というお話
メデューズ号の筏
実際起こった出来事。絵の右側には遠くに船を見つけて助かるんだといようなものを感じるが、左側は世も末というような。両極端を描いているのかな。ちょっと怖い作品だった。
こちらも有名ですね!
民衆を導く自由の女神
有名だけど フランス革命の絵 としか覚えてなかったけど(汗)
上の絵と同じく死んでしまった人も描かれているけど、この絵には未来への明るいイメージを感じる。
で、ベルサイユ宮殿からのミッションです!
先ほどの話だとドレスの色が違うと。。。
確認しました!
しかし、驚いたのはこの絵事態がフィクションだそうΣ(・ω・ノ)ノ!
ジョセフィーヌが冠を授かる場面ですが、本来は右側に椅子に座っているローマ教皇からナポレオンが冠を授かる絵のはずだった。
しかしナポレオンは『皇帝の位は与えられたものではなく自ら勝ち取ったもの!』と自分で冠をかぶったそう!なんということでしょう~
色々確執があったようです。椅子にはうなだれて座っているローマ教皇・・・(心中お察し申し上げます…)
これがそのかぶせ損ねた冠↓
アモルの接吻で蘇るプシュケ
作品の名前の通り、翼をつけた青年アモルが気を失っているプシュケに口づけをするところ。
この作品は全く知りませんでした。
が何故たくさん写真を撮ったかというと、そうです!ガイドさんの思いれが詰まった作品らしく
どうです?!いいでしょう~!是非写真をお撮り下さい!! と。
そして 『ほら!(撮りなさい)』 と促された私
(旅行客とガイドというより“教授と学生”というスタンスになっているような気が…)
でもこんな機会はないのでせっかくなので一周します。
この後ろからが素晴らしいんです!とガイドさんがおっしゃてました。
ルーブル美術館はとても広く沢山の作品があるので見てない作品の方が多かった(サモトラケのニケが見れなかったのが残念)けど大変素晴らしかったです。
作品の生い立ちやエピソードが聞きながら作品を見れたおかげで、ただ見て回っているよりも面白くまた記憶に残りました。
(ダンナの実家で熱弁したほど)
色々見て思ったのは、やはり女性はこう肉感的であるほうがとても魅力的だな♥ ←そこかい!
同性の私でも触りたくなるようであります。
またしても盛り込みすぎて(まだ載せたかった写真はあるが・・・)長くなったので、この後の市内観光はまた次回!