うにを失う前は
ブログを消します、なんて
強気なこと言ってましたが
いざ失ってしまうと
うにの変顔写真ひとつ、捨てられません。


特に肌に直接触れてた繰り返し使ってたものとか特に手放せない。


うにはがんでは亡くなりませんでした。
主治医によれば老衰とBUNが血液に回った倦怠感によるもの(=腎不全)だと。

鼻腔内腺癌の放射線治療や
移行上皮癌のラパチニブの投薬
病院を一つに絞ったことなどに後悔はありません。
病院にはそれはそれは母子ともども本当に良くしてもらい、最後は故意にしてる看護師さんも号泣してくれて、昔からいる受付のこも泣いてくれて、先生も泣きはしなかったけどちょっと黙り込んだ瞬間があり我慢したんだな、長年この先生に診て貰ってたからわかる、ああこんなに愛してくれてたんだと実感しては、本当にここに通ってよかったと思いました。


後悔と懺悔したいのは
どうしてあのときあんなことしてしまったのだろう、とか
なんで自由になりたいとか思ってしまったんだろう、とか
もっと亡くなる前にずっと手を握ってやれば、体をさすってやればよかったのに、とか
過去を遡れば100万個くらい後悔と懺悔が溢れ出てきて自責の念でいっぱいです。

わたしが飼い主じゃなかったら
うには20歳まで生きられたかもしれないのに、なんでもっと大切にしてあげなかったのだろうとか

なんでうにを1番に考えてあげなかったんだろうとか


失って初めて
失くしたものの大きさに気づき
馬鹿なんじゃないの?って
いや大馬鹿者だ、と
自分が大嫌いになり

酷い人間だ
生き物を飼う資格なんて無い
ごめんなさい
ごめんなさい

1分1秒でも側に居てあげれば良かった
うには分離不安ではなかったけど
出来るならしてやればよかった

歯磨きだってしてやればよかった
歯みがき粉ベロベロ舐め回すから歯磨き出来ないとか理由をつけてしなかった

とてもしっかりとした歯ですよ、歯磨き頑張られたんですかって、焼場?の方に褒めてもらったけどそれはうにのポテンシャルが高かったおかげ
他の骨も崩れることなくみんなしっかり崩れることなく残っていて、やっぱりうにはわたしが飼い主じゃなかったら20歳まで生きられたんだ


おそいよ
きづくの
どうしてこんなに大切なのに
大事にしてあげなかったの
自分ばかりしんどいしんどいって
うになんかもっとしんどいのに

どおして
どおして

後悔しても
何度も謝っても

二度と帰ってこないうにを


諦めるしか方法はなく
自由なんかいらないから神様
うにを返してください
どうかもう少しだけめんどうを見させて
めんどうじゃない、うにのお世話を


今度はしっかりするから
お願い
お願い

泣いても
考えても
帰ってこない


しかたない
しかたない
そうやってだんだん諦めて生きていくんだな

きっと



すいません
愚痴言って





会いたいよ
うに