藤子不二雄作品「Uボー」を知ってる人はいるかなー?(゚∀゚)
「毎日こどもしんぶん」にて1976年〜1979年頃までやっていた、知る人ぞ知る超名作マンガである。
僕の生まれる前の出来事である事もあり、コミックス化もしてなかった事から、
残念ながら僕は大人になるまで知らなかった。
それが今では「藤子・F・不二雄 大全集」となっているので、誰にでも容易に楽しめるようになっている!!!!
これはひとりの藤子不二雄ファンとして、こんなに嬉しい事はない!
このコミックス化によって、当時を知らない僕のような者であっても楽しめるようになったのだ。
早速、中を見てみると前編オールカラーになっている事にまず驚く。
藤子・F・不二雄先生と聞けばやはり誰もが知ってるオバケのQちゃんやドラえもん、パーマンなどを思い浮かべる事が多いと思うが、
それらの名作たちと比べても、この「Uボー」は勝るとも劣らない超名作である事は言うまでもない。
いつもの「安定」した藤子不二雄の演出、いつもの「心温まる」藤子不二雄色の物語、
そして「相変わらず」の面白さ。
藤子先生のマンガはいつ読んでも楽しめる、いつまで経っても面白いまま…というのが誰もが感じる事であろう。
このコミックスの中にも、藤子両先生の素敵な写真が載っている。
…一体、この「藤子不二雄」というたった二人の存在が、どれだけ多くの人間を救い、癒し、楽しませ、幸せにし、ハラハラさせ、夢を見させ、希望を持たせ、笑顔にしてきたのだろうか?
こんな僕なんかですら、この両先生のマンガによっていつも楽しくなり、いつも嬉しくなり、いつも笑顔になる。
これは大人になった今でもそうだ。
この「Uボー」の大全集は作りが豪華なだけあって、お値段もそれなりにする。(こちらは定価¥1700)
これは子供のお小遣いの範囲で気軽に手に取ってもらいたいという、藤子不二雄先生のお気持ちと難しい現実とのジレンマであると思うし、
親御さんも、子供が欲しいマンガ本があると言われて持ってきた本が1700円というと、やはり驚くとは思う。
…だが、これだけは確実に言える。
このUボーを買う為の1700円という金額は決して無駄にならない。
それこそ一生物の買い物と言っても過言ではない。
マンガ本一冊の値段が1700円というのは決して安い値段ではないが、このUボーに触れ合う事によって、少しでも身につけ吸収でき人として暖かく成長するのであれば、無駄な買い物ではないと僕は信じているのである。