『アヒルと鴨のコインロッカー』 伊坂幸太郎さんの小説が映画化された作品。
よく小説を読んだ人が映画を見ると原作とかなり異なって大抵のものは期待を裏切られますが、こちらは期待以上でした。俳優の濱田岳さんがとてもいい味を出しています。初めて見ただけではわからない奥深さ。
この作品は何度も見たくなる魅力があります。次に見たときに新たな発見ができ、違う視点から物語を見ることができるのです。
そして劇中に使われてるいるのがボブディランの曲です。この曲を聞くと映画を思い出すし、映画を見ると頭から曲が離れなくなります。相手のことを思い行動すること、またその行動によって別の相手がどう受け止めるのか？自分の心を成長させてくれる作品だと思います。