オーキス メガビーム砲の砲身と砲口 | うにほたるのデンドロブログ

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発売当初から製作開始、改造と作り直しを繰り返しようやくひと段落。ちまちまとオプションを作りながら、他の作品も紹介していきます。

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2016年9月11日

 

オーキス本体の最後のパーツ、メガビーム砲の砲身です。

砲身本体Q-1(×2)、Q-7(×2)と、砲身先端WA-2の5パーツからなります。

砲身本体の組立は、電飾仕込みの際に以前ご紹介しているので省略します。

 

先端パーツ(WA-2)は、開口してテーパーリーマまで済んでいます。

単なる穴では面白くないし、普通のライフリングも・・・と言うわけで、白い悪魔と呼ばれていた(?)事から、緑の悪魔(笑)で使われていたポリゴナルライフリングにします。

 

まず図面。

八角形にしようとも思いましたが、デンドロビウムの記号イメージは六角形なので、それで行きます。

0.5mmプラ板で設計しています。

 

0.5mm厚のプラ板を加工して、同じものを6枚作ります。

何度も失敗した残骸がありますが、0.5mmでは厚いので結局0.3mmで作り直しました(笑)

 

0.3mmで再設計。ねじれ向きも正面から見たように修正しました。

 

最終的にはこんな感じの寸法になりました。

おおよその目安なので、現物合わせでお願いします・・・って誰もやらないって(^^;;

 

1mm幅のマスキングテープでイメージを作ります。

貼った後に黒を塗ってテープを剥がした状態。

 

それに合わせて切り出したプラ板を貼りつけるのですが、そのままではライフリングが直線状になってしまうので、手でひねり癖をつけてから白いガイド線に沿って瞬着で固定していきます。

 

 

はみ出した部分をきれいに整形して完成。

色はインシグニアホワイトにしてあります。

 

仕上がりはこんな感じです。うん、上出来♪

 

砲身本体に移ります。

ほぼ中央に、Q-1、Q-7の接合部にあたる段差モールドがあります。

ただ、接着・整形の過程で少なからず歪んでいます。

 

ガイドテープを切り出してスジ彫りの要領で削ろうと思いきや、切り出しには計算上で半径1760mm余りのテンプレートなりが必要・・・んなもん無いです(泣)

しかも砲身本体(可視部)は340mmほど、悩んだ挙句行きついた結論、それは!

 

はい、旋盤(笑)

ということで、会社設備の登場です。

 

ごりごり削ってまーす。

 

砲身本体は本体色の#316、削った部分はつや消し黒で、根元に近い部分はグレーバイオレットで塗装。

 

取り付けました。

 

光らせてみました。ばっちり~(^^)

 

もう一つ、砲口を作ります。

元パーツは塞がれているので、φ6mmくらいの穴を開けて内側にアルミテープを貼ります。

 

φ8mmの透明プラパイプを差し込んで光らせると、発射してるっぽく見えます♪

ここはもう少し手を入れないとならないので、とりあえずここまで。