皆さんこんにちは

Aromaゆるっとの佐藤です。

ブログへのご訪問ありがとうございます。

 

 

今日は職業倫理についてすこしお話したいと思います...

 

職業倫理とは、「特定の職業に要請される倫理、または職業人に求められる倫理」のことをいいます。 ある職業に就いている個人や企業は、必ず自らの社会的な役割や責任を持っています。 その役割や責任を果たすために、自身の行動を律するための基準や規範を示すものが職業倫理です。 【Career Gardenより引用】

 

 

 

セラピストに求められる職業倫理

 

セラピストという職業に求められる倫理というと

 

◎社会的責務の認識

◎クライアントのプライバシーと守秘義務など

 

様々なことが思い浮かびますが

 

 

私の個人的な見解でいえば

 

 

私たちセラピストの元には

心や身体に何らかの問題や不調を抱えている方が訪れます

その方々を目の前にして、私たちは何ができるのか

今持てる自分の力を駆使して向き合い

サポートしサービスを提供することが仕事になります。

 

 

言い換えれば

 

職域の専門性限界を自覚し

自らの見識と技能を常に高める努力を惜しまず責任を果たす

 

ことが求められるのだと思っています。

 

ですから

 

1DAYの講義を受けて、ボランティア活動に参加し、他人へのケアを行うという活動を行う人であっても

 

 

自分が他人に触れ施術することによって、どのような影響を及ぼすのか、その責任を果たすことができるのかをよく理解した上で行われるべきと考えます。

(そのような活動を否定しているわけではありません。)

 

 

それができない(もしくは経験やトレーニングを積んでいない)、不安なのであれば、安易にボランティア活動に参加したり、人への施術を行うべきではないと私は考えます。

 

 

だれもが、目の前にいるクライアントを助けたいと思ってボランティア活動に参加したり計画をするのですが、その想いとは裏腹に、逆に迷惑をかけたり、傷つけたりする可能性もあるということ、そして結果信用を失う可能性があるということを認識しなければ、自分以外に活動をしているセラピスト全体の信用さえも地に落とす行為に繋がってしまうのです。

 

 

なんだかとても堅苦しいことを書きましたが

セラピストとして自分がどのような活動をしていきたいのか

その「軸」をしっかりと立てられた人には言わずもがな・・・な内容だと思います。

 

 

なんとなく人を癒したい

なんとなくこ~いうことをしてみたい

なんとなく・・・で資格を活かして仕事がしたい

 

という方には、今一度

自分が他人に触れ施術することによって、どのような影響を及ぼすのか、その責任を果たすことができるのか

 

を考えてみてはいかでしょうか。

 

 

 

 

資格取得してからがスタート

 

福祉アロマTataでは、そのために資格取得後に手技の確認会や練習会、研鑽をつむための勉強会などを各地で実施しております。

また、必要に応じて、専門家をおよびしてセミナーを開催しております。

 

 

資格をとって終わりではなく、そこからがスタートです。

 

先日、資格を取得して活動を開始しているケアリストの方が

 

 

「ワクワクしかないです。これから、勉強会等ジャンジャン企画していきます。皆さん、一人一人セラピストが責任を持って仕事できるような仕組みを作っていきたいです。」

 

とおっしゃってくださいました。

 

 

仲間がいるってとても心強いです。

まだまだ福祉アロマの裾野を広げる活動は始まったばかりです。

 

 

こんな仲間と一緒に、福祉のケア現場で活躍できるセラピストとして働きたいあなた!

 

いつでも、どこへでも飛んでいきますので、お気軽にお問い合わせください

 

 ➡こちらから

 

 

 

 

 

あしあと本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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