夏バテはよくききますが
秋バテ って?
ここ最近の仙台は急に寒くなり
20℃を切る最高気温に
体が突然の秋仕様についていけず
体を崩している方も
多いのではないでしょうか
特に、夏にビールやアイス、清涼飲料水
などを摂りすぎたり、一日中クーラーの効いた
部屋で過ごしたりした人は
秋口には体が冷えて内臓が弱り
体内の水はけが悪くなる傾向があります。
そうすると抜け毛や鼻炎、ぜんそく
アレルギー、浮腫、軟便などの
水毒症状が現れやすくなります。
夏に摂りすぎた水分で
副産物となって秋に現れてくる・・・
それが秋バテの犯人です
体(内臓)が冷えた状態になると
どんな影響が出てくるのでしょうか・・・・
よく脂っこいものを食べた後の
お皿を放っておくと
脂が白く固まってこびり付いて
いることはありませんか?
そう脂は冷えると固まる性質があります。
脂っこい食事ばかり摂っていると、
脂を処理する役目の小腸にどんどん
どんどん脂が溜まっていきます(キャー)
血を作る(造血)の中心である
小腸に脂が詰まると
脂ぎった血液が血管に脂を付着させ
動脈硬化や高脂血症、脳梗塞
心筋梗塞、高血圧などの生活習慣病を
引き起こしてしまいます。
まして低体温の状態であれば
なおさら事態は深刻です。
綺麗な血液を作るためにまずやるべきことは
油料理を減らすことです
すると小腸への負担が減り
その結果、血管への負担がなくなります。
また,すでにドロドロになって
小腸や血管にこびりついた
老廃物はしっかりと出し切ってリセットする
ことが大切になります。
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秋の味覚で油を排泄
溜まった油汚れを排泄するのに
ぴったりな食べ物が秋の味覚です♪
椎茸や松茸、エノキダケ、ナメコなど
キノコ全般がこびりついた油汚れを
(その中でも動物性食品の油)
洗い流すリンパ管の大掃除役を
果たしてくれます。
沼の中で育つ蓮根も体の水はけを
よくする食べ物です。
↑私の大好物からし蓮根
蓮根は気管と同じ形をしており
呼吸器系疾患全般に
抜群の効果をもたらします。
せきや痰、ぜんそくなどの妙薬として
昔から使われてきました。
汗をかいてリンパの大掃除
肺大腸系は発汗作用を担っており
発汗を通じて体内に溜まった
水分や脂汚れを排泄することができます。
この発汗を促す食べものが
白くて辛い根の食べ物です。
大根・生姜・タマネギ・白ネギなどを
食べると呼吸が盛んになり発汗が促され
ガスや老廃物が流れ出します。
辛みのある大根おろしも効果大です。
唐辛子のカプサイシンという成分にも
脂肪代謝を促す成分が多いですが激辛
のものばかり食べていると
腸内細菌を破壊し腸がダメージを
受けやすくなるため要注意です。
皮つきの食べ物で美肌効果
肌荒れの改善には、皮膚と共鳴する
皮付きの食べものを活用するとよいです。
穀物や野菜の皮の中には
皮膚に潤いを与えるマグネシウム
皮膚の再生を促しつやを良くする亜鉛
などがバランス良く含まれています。
にんじんやゴボウ、大根などの根菜類も
皮付きのまま食べると皮膚を潤し
その食物繊維が腸の汚れをからめとって
きれいに排泄してくれるという
一石二鳥のはたらきも
「一物全体」でまるごとイノチをいただく習慣で
美肌を手に入れるとともに
いまからでも遅くありません
秋バテしにくい体作りをめざしましょう~♪
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