先週は津波注意報のため、

滞在時間30分で

三浦半島の漁港を後にしたことは

すでに先週書いた。


世の中的には

いつまた緊急事態宣言が

出てもおかしくない状況を考えると、

今のうちに県またぎを

しておきたいということもあり、

再び、三浦半島へ。


何よりも、

この漁港内で例年この時期に

始まるイベントを

確認したいというのが、

往復3時間と交通費を出してでも

行きたい理由である。


そのイベントとは、バチ抜け。

多毛類の産卵。


ハンドメイドルアーを作ってきて、

一番の恩恵を受けている

シーズンなのだ。


1月22日(土)


満潮が19時前後のため、

母親の世話を少し早めに終わらせて

いつもと違うルートで向かう。


スタートは20時45分。

無風。


とにかく釣り人が多い。

なので一つのエリアを

丁寧に時間をかけて狙う。

バチ抜けは確認できなかったが、

それを意識したルアーで狙う。

足元までチェイスが2回ほどあった。

フォローのノーシンカーリグで。



21時45分。


20センチを少し超える、

アフターっぽいガリガリくん。

常夜灯下で、アクション後の

ステイでヒットした。


釣り人の移動が見えたので

大型船へ移動。

まずはオープンエリアでバイトがあった。

今度は船の下を狙う。



21時25分。



21時29分。


チビが2連発。


ノーシンカーの釣りは、

フォールに1分くらいかかるうえに

アクション後のステイにも

時間がかかるので効率が非常に悪い。


湾奥までは釣り人が

びっしり並んでいたので、

車道を通り、一気に対岸へ。


バチ抜けルアーでは

チェイスもないので、

またノーシンカーを常夜灯下で。



22時19分。


こいつも20センチ前後。

突然湧いてきて反転する。



22時32分。


こいつはチビ。



22時41分。


20センチ。

このクラスは同様に

アフターのようにガリガリ。



22時43分。


こいつは少しサイズダウン。


そしてまた一気に対岸に戻る。

23時になり、おにぎりタイム。






まるでアタリもなくなった。

こんな時に、意外と大きいのが釣れると

思ったら。



23時39分。


本日最大の22センチ。

少し物足りないが、まぁ良し。


この時、おにぎりを食べたところに

スマホを置き忘れていて、

慌てて撮りに戻る。

こいつを釣っていなかったら、

ずっと起きっぱなしになっていた。


1月9日の釣行時に、

同居人がジグヘッドで

大物を巻かれたのを検証すべく、

ジグヘッドにしてみた。






カサゴ2連発。


すっかり疲れて0時終了。

ほんとは島に渡ろうと考えていたが

断念。


ルートとしては、

島に行ってから漁港、

という計画にしておかないと

ほぼ実現しない。


今回はバチ抜けは確認出来なかった。

何年か前の浚渫工事以来、

資料画像のようなバチ抜けを

確認できていない。

確認出来なくても

メバルのバイトの仕方や、

ラインの引き波にバイトしたりと

予測ができるものだが、

今回は全く感じられなかった。


常夜灯が明るくなったりと

この漁港もかなり環境が変わった。


今回は、その常夜灯下で流れてるものを

捕食しているようだった。


今回はハンドメイドの出番は無かった。

無風という条件もよくなかった。

途中フライマンに遭遇したが、

オープンエリアでは

かなり厳しい状況だっただけに

苦戦が予想される。


オープンエリアこそ、

風が吹いていないと

勝負にならない場合が多く、

わたくしのメバルフライは

春からと決めた。