釣り雑誌の仕事は動きそうだが、ご時世で原稿の入りが遅れそうだ。その他の仕事も打ち合わせも出来ず、発行も遅れるので、ルアーか料理を作るしかない。今は良いが、6月以降の入金が相当やばい。国は金を借りろというが、借りたら返さなければならないので借りたくない。仕入れがあるわけでもなく、家賃もあるわけではないので、平時に戻るまで慎ましく生きていれば、なんとかなるが。。。例え8月くらいに収束したとして、元に戻るまでは半年はかかるだろう。そうなると、趣味は釣りではなく、ルアー作りになってしまうだろう。

量産型のウエイトを測ったが、恐ろしく軽かった。昨年作ったレギュラー45と比べても軽かった。自作アイ等、重くなる要素しかないはずなのだが。スリム40とレギュラー35などは、ディッピングを最低限にしたこともありジグヘッド並に軽い。東京湾のあのポイントでは風の日にはとても使えないレベルだ。そのへんも含めて、実釣によるテストができないため、改良点も見出せない。


今回わかったことは、14番、16番フックとスプリットリング2つの重量が0.3gしかないことだ。ただその0.3gでもボディのバランスが変わる。仮に3.0gとしても10%もしめる。きっと何か法則があるかもしれないが、ディッピングも含めて今後の課題だ。


現在、磯メバルが終わったあとのヒラスズキ用の7㎝を試作を4本、そのうち2本はバイブレーションにした。磯といっても荒れ狂った外洋ではなく、半島との間の水道かワンドでやるのでベイトフィッシュはそんなに大きくない。むしろ小さいのがいいくらいだ。


ざっくりと成型し、ヒートンはレンジバイブ70を参考にした。


キッチリ成型したあとにウエイトをマウント。


化粧貼りはざっくりにして、削り出し。


そこからまた形成し、ディッピング。


ウエイトホールの隙間には鉛の粉で埋めた。

バイブはボートでも使ってみたい。

量産は少しお休みで、試作を作っているが実釣ができないと何も始まらない。

じょに太郎拝。