自分の離婚について振り返ったり整理したりしようと思う。

写真は離婚する前に、お願いして連れていってもらったイルミネーションだったはず

喜ぶ子供の前をササーッと歩いて「まだなんか用事ある?」と言われたことを思い出す。無いなら帰る、という意味だ。私は元夫と出かけるのが苦手だった。


正直思い出が無さすぎ&子育て忙しすぎで記憶が抜け落ちちゃってるし振り返ることも何も無いのだが、ブログをやっていく上で登場人物を整理させるのは大事なことだと思ってるので振り返ってイクッ!



次女が1歳半くらい(長女とは2歳差)で確か離婚したのかな 理由は「時が来た」といった感じ。

特別揉め事もないし、ケンカすることも無かったしあの状況で離婚する女性ってあんまり居ないんじゃないかなーと自分でも思ったこともある。

じゃあなんで離婚したのかって、家族になりきれなかったんだろうな。今も当時も、元夫を人として好きか?と聞かれたらYESだし、同じ墓に入れるか?と言われたらNOなのだ

そういうことなんだろうなと思っている。


私は母子家庭で長女として育っているのだが、とても裕福な母子家庭育ちだと思う カニを食い、伊勢海老を食い、食後には果物が出てくる 風呂上がりにはデザートがある お下がりや中古を持ったこともなく習い事も3つしていた。全然したくなくて、仮病を使いまくり、怒られまくり、結局全部やめた


片親の子供として苦労した事が何もない。ちなみに母親は再婚せずに人生を過ごしているので4つ下に居る弟とは血の繋がりがある



その影響なのかなんなのか、「子供を産むなら同じ血で」みたいな固定概念がある。子供を産む前、結婚当初から離婚するだろうなあとはぼんやり考えていたので あ、もう離婚してもいいな。2人目生まれたしな。そんなに子供もいらないしな。と思ったんじゃないだろうか



忙しくて本当に覚えてないんだけど、多分そんな感じ その感覚に至るまでには色々な事があったけど、まあそんなところだろう。

元夫とは連絡も取るし子供もお泊まりに行ったりする関係性なのだが、元夫は子育てに関して何もできないイメージが強く、心から信用して子供を預ける事ができない

私は元夫に子供のことをお願いしてるのではなく、元義母にお願いしてるなあ とお泊まりに連れて行くたびに思う。

オムツを変えたこともない
寝かしつけたこともない
ご飯を作ったこともない

信用できなくて仕方ないのだ。

私がみてきた元夫の姿は、仕事をばりばりして、年齢の割に大金を稼いでいた 友達付き合いをしっかりし 先輩後輩、仲間に囲まれ慕われ、キラキラと常に輝いていた。その反動で家では寝続けていた。

これだけなのだ。

まず、期待をしないのでケンカにもならない 他人なので尊重する。私にないものばかりでカッコいい リスペクトしているから大事にできる。

でも家族にはなりきれなかった そんな具合だろうか

離婚を切り出した時 元夫はえ??と、キョトンとしていたし「揉めてもないのに」と驚いていた 「幸せだなーと思っていたからびっくりした」とも話していた。

それから少し、親権がどうだとかで話し合ったりしたけど(なぜ子育てをしないのに親権を欲しがるのか本当に謎) 結果的に、私の提案した私なりの「共同親権」ということで丸くおさまった。

会わせるし、共有もする 子育てなどのめんどくさいことは私が引き受ける 今まで通りの籍を抜いたバージョン。

元夫の生き方に親権は無い方がいいと思ったんだけど、どうだったんだろう?でも今幸せそうなので結果良し、なのかな。幸せに生きていってほしいと心から思っている。

めちゃくちゃ要らん世話なのだが、今付き合っているその年上の彼女、大丈夫?


自己啓発系の女には気をつけて欲しいが、元夫もマルチにハマるような人なのでお似合いなのかもしれない。