先日めでたく15才になったチーズくん。
そんな中、色々な方のブログを拝見し、情報収集をすることができ、
おかげさまで体調が落ちついてきました。
同じ病気とお付き合いしているワンコとご家族のお役に
少しでも立てればいいなぁと思い、
私もブログに書き留めておくことにしました。
4月に食欲が落ちて、元々あまりアクティブなコではないのですが、
何かおかしいなぁと感じました。
病院で血液検査を依頼。
その時点でクレアチニンは4.8、尿素窒素は131.8。
朝に病院に行ったので、その日は病院が終わる7時ごろまで静脈点滴。
次の日から3日間は朝連れて行き、
夜連れて帰るまで点滴というサイクルを続けました。
それでも思ったほど数値は下がらずクレアチニン4.5、尿素窒素89.2でした。
腎臓の機能が残っているか疑わしい状況…
病院が大嫌いで通院のための道に入るだけで震え始めるコなので、
負担を考えてそれ以降は自宅で1日1回200ml皮下点滴に切り替えました。
すると、10日後にようやく2.8まで下がりました。
チーズは体重4kg前後なので、150mlに減らしました。
それから1週間後には更に下がり、クレアチニンは2.3に。
処方薬はフォルテコールとレンジアレン。
その後は1.9から3.2の間でキープしています。
クレアチニンが3に近づくと食欲が落ち、ご飯を残すようになり
2に近いとほぼ完食します
まだ4に近い頃、食欲が落ち、困ってしまいました。
とにかく何か食べさせないと、と焦りますが、
日によって全く気分が違うようです。
前の日に食べたからといって、次の日も食べてくれるとは限らない…
☆ローテーションで食べさせていたものリスト☆
・ さつまいも, にんじん, 小松菜
(リンを抜くため水に10分位さらした後、小さく切って水と砂糖で煮る)
・ キャベツ、白菜(小さく切り柔らかく茹でる)
・ ブロッコリー(茹でて、花はちぎって, 茎は小さく切る)
・ カステラ、どら焼き、練りあんこ、バームクーヘン
・ しらす(お湯にさらして塩分を抜く)
・ ちくわ
・ 柔らかい白ご飯(お粥は好きじゃないみたい)
・ 柔らかく茹でた素麺をハサミで小さく切る
・ 摩り下ろしリンゴ
小さくしたり、柔らかくしたりする理由は、
チーズは3年前に歯槽膿漏になり、
全身麻酔で歯を殆ど抜き、3本しか残ってないんです。
この頃は肉を食べませんでした。
あんなに好きだったのに…
サーモンや白身魚を減塩バターでソテーしたものは食べてくれました。
でも作りたてのみ。
気分が乗らなければ全く見向きもしませんでした。
あとは身体に良くないですが、
全く食べないときは茹でた野菜と少量の白ごはんに、
ケンタッキーフライドチキンの胸肉の部分を
衣を外して中の方だけほぐし、トッピングしてました。
口に近づけてはソッポをむく→落ち込む(私が)
を繰り返していました。
クレアチニンの数値が落ち着いてからも、
波がある感じです。
でも、慌てず無理させず。
食べられそうなものを次から次に出して様子を見る日々です。
体調を安定させるために有効であると信じていることが
2つあります。
1つは、水素水。
我が家には元々ウォーターサーバーがあったので、
横に機械を取り付け、水素水が出るようにしました。
たまたまピュアウォーターのサーバーだったので
余分なミネラルなどが抜いてあるタイプです。
腎臓病は水分補給がとても大切。
少しでも水素が毒素をくっつけて外に出してくれるように願って。
飲み水は朝に取り替え、
1日に数回、入れたての水をコップに入れて
口元に近づけては補給を促したりしています。
2つ目は、HB-101。
ガーデニングが趣味の方はピンとくる名前だと思います。
根さえ生きていれば植物が復活する活性剤です。
いつものように植物にあげる水に垂らしていた時に、
ボトルを何気に見ると、ペットもOKと書いてあるではないですか。
コップにつぎたての水素水を入れて補給を促す時、
指にHB-101を少し塗りつけ、水に混ぜています。
そのコップをチーズに近づけると、ペチャペチャと飲んでくれます。
食欲が回復してからの食事は、
病院で進められたロイヤルカナンの腎臓サポートセレクションをベースに。
ペット用にニャンケンポンという商品があることを知り、
ご飯にトッピングしています。
朝、夜と1日に2回です。
腎臓サポートをお湯でふやかし、
茹でたササミ、ブロッコリー、人参、さつまいも、舞茸、
そしてニャンケンポン。
一度で完食することはあまりありません。
まずは、出した後。
更に数時間後には
朝より夜の方が食べてくれます。
貧血があるので(赤血球容積比33~37)朝はしんどいのかな。
夜ごはんは家族が夕食を食べる同じタイミングで出します。
何回かに分けて食べます。
どのワンちゃんにも効果があるわけではないと思うので、
食事内容なども、あくまでもご参考までに…
次回は自宅での皮下点滴について書きます。