『ガンパウダー・ミルクシェイク』

Gunpowder Milkshake

 

2021年 フランス/ドイツ/アメリカ [114分]
監督:ナボット・パプシャド

製作:アンドリュー・ローナ/アレックス・ハインマン

製作総指揮:ロン・ハルパーン/ディディエ・ルプファー/シェイナ・エディ=グルーフ/リュック・エチエンヌ/アハロン・ケシャレス

脚本:ナボット・パプシャド/エフード・ラフスキ

撮影:マイケル・セレシン

美術:デビッド・ショイネマン

衣装:ルイーズ・フログリー

編集:ニコラス・デ・トス

音楽:フランク・イルフマン

キャスト:カレン・ギラン/レナ・ヘディ/カーラ・グギーノ/クロエ・コールマン/アダム・ナガイティス/ミシェル・ヨー/アンジェラ・バセット/ポール・ジアマッティ 他

[解説]

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のカレン・ギランが主演を務め、犯罪組織に立ち向かう女たちの死闘を描いたバイオレンスアクション。ネオンきらめくクライム・シティ。暗殺組織に所属する凄腕の殺し屋サムは、ターゲットの娘エミリーを匿ったせいで組織を追われ、命を狙われてしまう。次々と送り込まれる刺客たちを蹴散らしながら夜の街を駆け抜けるサムは、かつて殺し屋だった3人の女たちが仕切る図書館に飛び込む。女たちはジェーン・オースティンやバージニア・ウルフの名を冠した武器を手に、激しい戦いへと身を投じていく。3人の図書館員を「スパイキッズ」シリーズのカーラ・グギーノ、「ブラックパンサー」のアンジェラ・バセット、「グリーン・デスティニー」のミシェル・ヨー、サムの母をテレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のレナ・ヘディが演じた。監督/脚本は「オオカミは嘘をつく」で注目を集めたイスラエル出身の鬼才ナボット・パプシャド。(eiga.com)

 

 アサシン・ファンタジーアクションとでも表現できるんでしょうか?ヒロインは所属する"ザ・ファーム"の暗殺者で、母もまた優秀なレジェンド。つまりはヒロインのサマンサ(サム)は嫌でも同じ資質で成長してきた個性です。

 どちらかというとファームと呼ばれる秘密暗殺組織全体が追手になるなどは、ジョン・ウィックシリーズキングスマンのノリに似ているかな。娯楽作品としては合格ですね。

 導入部がゆっくり目に感じるのは、要はポール・ジアマッティネイサンと組織のファームとサムの関係と主な舞台装置のダイナーなんかの紹介もあるのでそのせいかな?

 顔ぶれが揃ってBパート以降はこちらもペースがわかるので、頭は空っぽでも大丈夫wとにかく15年間放置の母親スカーレットさんの登場で俄然面白くなります。

 

●登場人物

サム♀:ザ・ファームの殺し屋/容赦ないが子供には優しい

スカーレット♀:サムの母親/15年前に姿をくらます。

アンナ・メイ♀:図書館長/武器商店員

フローレンス♀:図書館員/武器商店員

マデレーン♀:図書館員/武器商店員

ネイサン♂:ザ・ファームの連絡係

エミリー♀:ターゲットの娘

ジム・マカレスター♂:巨大犯罪組織の首領

ヴァージル♂:ジムの甥

 

 図書館仕立てのファームの武器庫の3人のお姉さんがたと、実際もしかしたらサムより魅惑的なスカーレットさん(レナ・ヘディ)の過去譚でも作ったらヒットするかもしれないですね。

 なにしろサムにとってはママのせいおかげでまとまれましたからねw

 

 筋弛緩剤投与をテーピングで乗り切ったサムと、殺されたターゲットの娘として気丈なエミリーの"10歳9ヶ月"という訂正ギャグは最後まで効いてました。

 要するに好みの問題なんだけどカレン・ギランレナ・へディの補完関係が肝という映画でしたね。