『ワイルド・ウエスト 復讐のバラード』
The Ballad of Lefty Brown
2017年 アメリカ [111分]
監督:ジャレッド・モシェ
製作:ジャレッド・モシェ/エドワード・パークス/ネダ・アーミアン/ダン・バークス
脚本:ジャレッド・モシェ
撮影:デヴィッド・マクファーランド
編集:テレル・ギブソン
音楽:H・スコット・サリーナス
キャスト:ビル・プルマン/キャシー・ベイカー/ジム・カビーゼル/ジョー・アンダーソン/ディエゴ・ジョセフ/トミー・フラナガン/ピーター・フォンダ 他
[あらすじ]
相棒を殺した犯人を追え!男の復讐の旅が始まる!1889年、アメリカ西部開拓時代。英雄としてみんなに慕われていたカウボーイのエディ(ピーター・フォンダ)。一方、長年の相棒レフティ(ビル・プルマン)はエディ以外の誰からも相手にされない変わり者だった。エディはモンタナ州の次期上院議員に指名され、妻ラウラ(キャシー・ベイカー)の反対をよそに自分の牧場をレフティに任せようとしていた。しかしある日、牧場でレフティの隣にいたエディが馬泥棒に撃たれ死んでしまう。相棒を殺されたレフティは復讐のため犯人探しの旅に出るのだった。旧友の保安官トム(トミー・フラナガン)やモンタナ州知事ジミー(ジム・カヴィーゼル)の協力で犯人を追いつめていくレフティだったが、エディの死には驚愕の真実が隠されていたのだった…(Amazon)
それでも年何本かのウェスタンが作られるのは、ファンにとっては嬉しいもんです。しかも大作とも言えない地味ながら、結果的に、地道に生きる正直な老カウボーイのレフティに光が差す胸熱展開に、観て良かったなと思わせる良作だったのが嬉しいです。
●登場人物
・レフティ・ブラウン♂:老カウボーイ/頼りない性格
・ローラ・ジョンソン♀:/牧場を営む/レフティを疑う
・ジェームズ・ビアース♂:州知事/鉄道誘致派
・フランク・バインズ♂:ならず者/
・トム・ハーラー♂:連邦保安官
・エドワード・ジョンソン♂:殺された上院議員/農場主
・ビスケット♂:フランクの仲間
・オーク♂:フランクの仲間
・クロウブリー♂:知事の部下
・ジェレマイア・パーキンス♂:若いガンマン
ウェスタンとはいえガンファイトが地味目で、あまり銃声のSEにこだわっていませんので、ウェスタン映画だけの醍醐味wの跳弾音"バキューン、チュイ〜〜〜ン"がなく発砲音はドムン(レフティの得物はショットガン)という破裂音wそれと派手目の追跡劇やなによりインディアンが登場しないのも大人しめの印象につながってますね。
ストーリーは(じつは知事の陰謀による)馬泥棒を追うレフティと長年の友人で相棒の議員エドワード(ピーター・フォンダ)が返り討ちにあって落命の悲しい帰宅から始まります。あれあれ、ゲストスター死んじゃったよw。
奥手で以前の武勇伝で片足を引きずる後遺症のあるおっさんのレフティは、親友であり牧場の仕事をやらせてくれるエディの弔いだと意を決して、自力で容疑者であるフランク・ベインズ一味に目をつけ単独で追跡を始めます。
遡ること数年、エディ/レフティ/保安官のトムの三人は、評判の正義の自警団として名を馳せ、読み物にもなっていました。
銃の扱いは上手くても若くて生意気な青年ジェレマイアも彼らに憧れる一人で、成り行きで追手行に加わります。
青年と老ガンマンのやりとりとかは、ウェスタンにはよくあるパターンかな?。
知事のジェームズはやり手で、このモンタナに鉄道を誘致する派でじつはエディとは意見が異なり、陰湿な政治家だけに陰謀で未亡人のローラまで巻き込むというゲスでした。
で、正直者のレフティは相棒で尊敬するエディの手法でゲス知事のジェームズを処刑し、将来ある若者ジェレマイアを「ここで仕込んでもらえ」とローラの牧場に預け、えらくかっこよく馬で去っていくんですね。ラスト数分の葛藤とか、結構きました。
