『EMMA エマ

Emma.

 

2020年 イギリス [124分]
監督:オータム・デ・ワイルド

製作:ティム・ビーバン/エリック・フェルナー/グレアム・ブロードベント/ピーター・チャーニン

製作総指揮:アメリア・グレンジャー/ベン・ナイト

原作:ジェーン・オースティン

脚本:エレノア・カットン

撮影:クリストファー・ブロベルト

美術:ケイブ・クイン

衣装:アレクサンドラ・バーン

編集:ニック・エマーソン

音楽:イソベル・ウォーラー=ブリッジ

キャスト:アニヤ・テイラー=ジョイ/ジョニー・フリン/ビル・ナイ/ミア・ゴス/ジョシュ・オコナー/カラム・ターナー/ルパート・グレイブス/ターニャ・レイノルズ 他

 

[解説]

「いつか晴れた日に」「プライドと偏見」などの映画化作品でも知られるイギリスの女性作家ジェーン・オースティンによる名作恋愛小説で、これまでにも何度も映像化されている「エマ」を、Netflixオリジナルドラマ「クイーンズ・ギャンビット」のアニヤ・テイラー=ジョイの主演で新たに映画化。容姿端麗で利発、裕福な暮らしを送るエマ・ウッドハウスは、女王様気取りで周囲の人びとの恋の仲介を楽しんでいた。しかし、いくつかの失敗を経て自らを見つめ直した彼女はやがて、ずっと身近にあった愛に気づく。2021年・第78回ゴールデングローブ賞でアニヤ・テイラー=ジョイが主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネート。第93回アカデミー賞では、衣装デザイン賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門にノミネートされた。(eiga.com)

 

 19世紀イギリスの、ハイソなお嬢様の人生観や交友をソフトで優雅なタッチで描くゴシック・ラブコメですね。慣れるととても魅力的に映る"インパクト顔"アニヤ・テイラー=ジョイの魅力が詰まっていますのでファンの方、どうぞ。

 

●登場人物

エマ・ウッドハウス♀:美しさと利発さを兼ね備える21歳

ナイトリー♂:近くで暮らす青年。エマを正すような小言

ハリエット・スミス♀:寄宿学校の孤児/エマの進言通り行動

フランク・チャーチル♂:ミス・テイラーの再婚先の息子

ミス・ベイツ♀:元乳母/現在も親交は深い話し好き

ジェイン・フェアファクス♀:ミス・ベイツの姪

 一方的にライバル心を抱かれる。

ミスター・ウッドハウス♂:エマの父

 
 と言うところまで書いて、とってもショッキングな安倍元総理銃撃事件の一報が入っちゃったので、可愛らしいラブコメが吹っ飛びましたわ。嗚呼。