『ドラグネット 正義一直線』
Dragnet
1987年 アメリカ [105分]
監督:トム・マンキウィッツ
脚本:ダン・エイクロイド/アラン・ツァイベル/トム・マンキウィッツ
製作総指揮:べレニー・ビリステイン
製作:デヴィッド・パーマット
撮影:マシュー・F・レオネッティ
音楽:アイラ・ニューボーン
キャスト:ダン・エイクロイド/トム・ハンクス/クリストファー・プラマー/ハリー・モーガン/アレクサンドラ・ポール/ジャック・オハローラン/エリザベス・アシュレイ/ダブニー・コールマン/レンカ・ピーターソン 他
解説
ロサンゼルスの殺人課の凸凹刑事コンビが犯罪教団に立ち向かう姿を描くロマンティック・コメディ。アメリカの同名の人気ラジオドラマをコメディに映画化したもので、製作はデイヴィッド・パーミュット。監督はジョゼフ・L・マンキウィッツの息子でこの作品が監督デヴューのトム・マンキーウィッツ。主演のダン・エイクロイド。この2人とアラン・ツァイベルが共同で脚本を担当。撮影はマシュー・F・レオネッティ、音楽はアイラ・ニューボーン。出演はほかにトム・ハンクス、クリストファー・プラマーほか。(eiga.com)
35年前のコメディ風味ポリスストーリーです。トム・ハンクスも30代あたま、名前が浸透した頃かな?とっぽい兄さん刑事の役ですね。片やダン・エイクロイドもゴーストバスターズですっかり人気が定着した頃でしょうか?年齢差はハンクスの10歳上くらいかな。二人ともツヤツヤで若々しい。ところでσ(^^;は何してたのかな、その頃w。
●登場人物
・ジョー・フライデー刑事♂:堅物/捜査一筋
・ぺップ・ストリーベック刑事♂:破天荒/現場主義
・シーザー♂:ポルノ王/ベガンのターゲット
・マッズ♂:シーザーの運転手/用心棒
・コニー・スウェイル♀:生贄として拉致された処女
・ジョナサン牧師♂:道徳復興協会会長/ペガンの黒幕
・ジェーン♀:公安委員/世論操作
・ガノン刑事部長♂:鬼の上司
・マンディ♀:ジョーの祖母/ペップと意気投合
二人の刑事が遭遇する事件は、シーザーというポルノ王の出版するアダルト雑誌がごっそり焼かれたり、動物園から大蛇が盗まれ、ライオンのたてがみが刈り込まれたり蝙蝠が姿を消したりで、犯人が残した謎の"ペガン"と書かれたネームカードが残される、自己顕示型の怪犯罪で目的も犯人像も闇の中、、凸凹刑事たちは事件の核心にたどり着くのか?という、低学年でも楽しめそうな、軽いクライムコメディになっています。
可もなく不可もなし。時代ってものかな(笑)