- 『モンスター・トラック』
- Monster Trucks
- 2016年 アメリカ [105分]
- 監督:クリス・ウェッジ
- 製作:メアリー・ペアレント/デニス・L・スチュワート
- 製作総指揮:ケイル・ボイター/ジョナサン・エイベル/グレン・バーガー
- 原案:マシュー・ロビンソン/ジョナサン・エイベル/グレン・バーガー
- 脚本:デレク・コノリー
- 撮影:ドン・バージェス
- 美術:アンドリュー・メンジース
- 衣装:ティッシュ・モナハン
- 編集:コンラッド・バフ
- 音楽:デビッド・サーディ
- 出演:ルーカス・ティル/ジェーン・レビ/ロブ・ロウ/ダニー・グローバー/トーマス・レノン 他
[解説]
トラックに棲みついた謎のモンスターと男子高校生の友情を、「X-MEN:アポカリプス」のルーカス・ティル主演で描いたコメディ。高校生のトリップは、壊れたトラックを改造して故郷の町から脱出することを夢見ている。ある日、彼の住む町で正体不明のモンスターが車を破壊する事件が発生。トリップは自分のトラックにそのモンスターが潜り込んでいるのを見つけ、モンスターと奇妙な友情を育んでいく。ところが、モンスターを捕獲しようとするハンターたちに狙われる羽目になり……。共演に「ドント・ブリーズ」のジェーン・レビ、「アウトサイダー」のロブ・ロウ、「リーサル・ウェポン」シリーズのダニー・グローバー。「ジュラシック・ワールド」のデレク・コノリーが脚本を手掛け、「アイス・エイジ」のクリス・ウェッジがメガホンをとった。(eiga.com)
はい!2016年製作、2017年公開の赤字代表作なんだそうで、いやはや。
肝心のモンスターがあんまりヤバくない、お間抜けデザインが災いして(まぁ映画ぜんたい隙だらけ、ツッコミどころしかないです。)イメージもだけど、原油のどろどろぐちゃぐちゃが主食のばっちい生き物なんで、いくら眼ぱちされてもなー、ハッキリ言ってグロいだけみたいなものですから、主人公の気が知れません。
まぁ恐らくイルカの賢さとチャームなところを狙った積もりで、イカとタコベースにしたから失敗したのかも。ワンカット、触手で👋だけは可愛く感じましたけどね。
シン・ゴジラの台詞にもありましたが、水棲の巨大生物は水の浮力の助けで成立するものだから「上陸できても自重を支えられず、潰れて死に至る」物だし、そういう悲劇的な要素を上手く使えれば、チラッと触れてた環境問題も提示できたのに、それも中途半端。このモンスターはイカやタコのような頭足類に近い形なので、テキトーな映像マジックと思っていても、いささか無理があります。キモチワルイ絨毛の蠕動運動が駆動力ってのもダサダサですよね。
アメリカの自動車市場のことは分かりませんが、あんなに広い国(だからこそ?)でも、スタジアムクロス用に大改造したビッグピックアップは、持て囃されたりデカいクルマがオラオラ!って幅をきかせるものなのか、偉いのか?たぶんショーモデルにジョーク満載のカスタム出して、富裕層のカネの捨てどころとして、やたら高価なのだろうなーとか思うです。目立ったもの勝ち?の安っぽい価値観な気がするのだけどね。ま、基本クルマは走って曲がって止まれれば、軽四もベンツも一緒(笑)。オマケの価値の方が今や高いですもん。
競技用のモンスタートラックの妙技はジャンプとかなんだろうけど、この映画はウケないよね。所詮ラジコンみたいにしか見えないものね。

