『エンド・オブ・オデッセイ』
THE COSMONAUT

2013年 スペイン [99分]
監督/脚本:ニコラス・アルカラ
製作:カローラ・ロドリゲス
音楽:ホアン・バレント
出演:カトリーネ・デ・カンドーレ/レオン・オッケンデン/マックス・ロッツリー 他



これ、ものすごい(笑)

話題作が封切になるタイミングでツ●ヤの新作棚に出る、得体の知れない「便乗」作品の1本。なにしろスペイン。

お話は1975年4月18日(こ、細かい)ソビエトの月着陸船のパイロットが帰還不能になり、死んだかと思われたが通信が途絶えた七ヶ月後に地球上に戻るが到着したのはカプセルだけ、彼の方は「自分以外には誰もいない地球」に迷い混むというパラレルワールドもの?

画とヒロインは美しいし、拙いながらもそれっぽいミニチュア特撮は低予算の知恵かな。
ほぼ二人の飛行士と彼等が思いを寄せるヒロインの、断片的かつ観念的過去が繰り返されますから、たぶん厭きるでしょう。で…………

それにしても最初の字幕に4,000を超える人々と出て、本編が77分で終わり残り長々とエンドクレジットが続くのは、びっくりぽんやぁ(笑)