シネコンも早じまいなので、狙っていたSWは年が明けてからにしようか。

『アパートの鍵貸します』
THE APARTMENT

1960年 アメリカ [125分]
監督:ビリー・ワイルダー
脚本:ビリー・ワイルダー/I・A・L・ダイアモンド
音楽:アドルフ・ドイッチ
出演:ジャック・レモン/シャーリー・マクレーン/フレッド・マクマレイ/レイ・ウォルストン 他



そういえば東宝シネマズ系の『新・午前十時の映画祭』で新年早々に、デジタルリマスター版の上映があるというので、ぜひ観たい。

年末から新年にかけて、決まって観たくなる映画の一本だ。
なんだかんだは、σ(^^;ごときが語るべきではないだろうが、30年ちよっと前に何とNHK教育で一度放映したことがあった。その頃まだやっとVHSデッキを買った頃で、120分生テープが1000円位もした。録画したテープは勤め先の同僚たちの間を行き来した。
「『アパートの鍵貸します』貸して」(笑)

何と言ってもシャーリー・マクレーンのチャーミングなこと。(中性的ではあるんだけれど)ヒチコックの『ハリーの災難』と双璧ですねと思う。

好きなシーンは「何杯飲んだの?」「スリー」
のリフレインで「何人の男と…」「スリー」 というやり取りと、グチグチ言いながらマティーニのオリーブのスティックを並べていくシーンとか、大好きだね。

σ(^^;に映画というものの楽しさ、凄さを教えてくれた一本でもある。