闘技場の新シーズンが始まったので、今回は編成を大きく変えてみた。今までは相手の攻撃を受けた上で倒す、というものだったが、今回はやられる前にやる、というコンセプトとなっている。具体的には以下の通りだ。


前列:トラヴィス(タフネス持ち)、ヴァージニア(パリィ持ち)

後列:ヒルダ、サナティオ、フラウ


ムーブは、初手に翼列の軍旗バフ(飛行キャラの会心、命中、攻撃アップ)を入れ、トラヴィスが敵の後列にシャドウバイト、行動後味方後列にフォローウインドをかけ、追撃でヒルダとフラウがワイドチェイスで後列を倒す、というものだ。これは前シーズンに対戦した相手の編成を真似たものである。詳細までは覚えていないのでメンバー等違っているのだが、そこは対戦しながら自分で洗練させていきたい。

やられた時は手ひどく負けたのだが、いざ自分で使ってみるとやはり完全無欠というわけではなく、おそらく前回の編成の方が勝てる幅は広い。現段階で若干妥協した編成のせいもあるかもしれないが。ヒルダはセレストに、トラヴィスはギャメルにしたかったがレベル上げ素材が足りなかった(サナティオに使ってしまった)。ヴァージニアの枠は他に適任がいると思うのだがぱっと思い浮かばず暫定採用。

話を戻して、この編成の何が弱点かというと、やはり打たれ弱い点だろう。特に後列は脆く、必中の列攻撃でほぼ壊滅する。だからこそのやられる前にやる、なのだが、火力も必要とする為に行動速度を上げづらく、結果先手を許すことがままある。オールディスペルを撃たれるとこちらの火力が足りなくなるし、後列に攻撃が飛ぶのもキツい。

クイックアクト系も対処が難しい。ディスペル役はサナティオに任せているが、軍旗役も任せているためPPに余裕が無く、こまめにバフをされるとそこでディスペルを使い切ってしまいクイックアクトをキャンセルできず全滅、というパターンもあった。これについてはディスペル役をヴァージニアに任せる等で多少対処できそうではあるが、少し様子見したい。

前列にアタッカーがいる編成もキツい。こちらは後列殲滅に全てをかけている為、前列からの攻撃は基本受けることになる。アレインのように後列攻撃を持たなければこちらの前列で受け切れるが、ナイジェルあたりは天敵と言える。


総じて安定感がなく負けも多いのだが、攻撃主体ということで使っていて楽しい。今シーズンはこの編成で対戦を通じてブラッシュアップしていこうと思う。