自分は井の中の蛙だと痛感する時 | サトルのマイペースな日常

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井の中の蛙大海を知らず


自分の生活圏のみを全てだと思い込み、外を知らないこと


ではあるが、今やインターネットで様々な情報が知りたい時に一気に知れるため、時代遅れのように聞こえる言葉だが、そもそも他人からの情報をさも真実のように話してしまう自分は井の中の蛙だなと痛感する時はいつもある。


自分では体験していない経験を疑似体験出来る媒体に恵まれてはいても結局は疑似体験でしかないのも事実。メディアが伝える情報にしてもある種一方的で伝える側の主観も混ざっているようなものを表向きは疑っているつもりで信じ込む人は今も跡を絶たない。


視野が狭い人ほど自分の正しさを証明しようと躍起になる。自分が経験したからこそ嫌でも痛感するが、常に正しさで通るならそれは対立しか生まない世界のように思う。正しさと正しさがぶつかれば落とし所を定めないと不毛な争いにしかならないからだ。自分が正しいを前提に争うわけだから打ちのめさないと気が済まない人が増えているように思う。


だからこそ、自分を主張するのを止めて冷静になって割り切る時間が自分には必要だと思うのだ。経験していない出来事に対して神経質になってもプラスにはならないし、偏った捉え方で社会を見ている自分への戒めを込めて。