食物アレルギーのお話（自分に起きた事＆これからできる事）

こんにちわ！管理栄養士ママです。

実は、私・・・

大学の卒業論文と研究テーマが「食物アレルギー」だったんです。

その背景に、

実際に高校生の頃、原因不明のアナフィラキシーショックを３度経験をしたんです。

急に殴られたかのような目の下の腫れとかゆみ、そして気道が腫れて呼吸困難。

人生初の救急車もその時です💦🚑

通院を繰り返しながら、パッチテスト・血液検査、検査入院までしたのに、

結局特定された食物も見つからず、何を食べたらあの苦しさになるのかわからないまま３年間が経過。

アナフィラキシーショックを３度なって、共通していたのは、

・生理だったこと

・何かしらのストレスを抱えていたこと

この２点が重なって、何かを食べると反応して起こるということ。

食べ物に対する過剰な免疫反応だけが食物アレルギーのすべてだと思っていましたが、

実際には自分の身体ではそれだけでなく、ストレスや体調も重なることで過剰反応することが分かったんです。

では現在どうなのかというと・・・

あれ以来全くアナフィラキシーショックは起きてません

食べるものも何も変わっていないのに、本当に不思議ですよね。。

エピペンを持ち歩いてた３年間が懐かしく感じます・・・

ただ、起きてないからといって安心しているのではなく、

自分の身にまた起きたときに、どう対処すればよいのか、

自分の経験を通して、誰かの役に立ちたい！そう思って管理栄養士の道に進みました。

研究テーマも入学するときからずっと決めていたことです。

保育園や幼稚園にも行って、調査をさせてもらったり、アレルギーを持つ子供のお母さんの声を聞けたり、

自分が同じ経験をしているからこそ、寄り添えってあげられる。そんな思いで、管理栄養士になり、アレルギー対応食を作っているメーカーにもありがたく就職することができました。（現在は退職）

実際にアレルギーをもつ子のお母さんや子供自身はその食品一つで命取りになることもありますので

日々の食事はほかの人よりも慎重になりますよね

・みんなと同じものが食べたい！

・お誕生日にはクリームが乗ったケーキを食べさせてあげたい！

・除去食には苦労もお金も多少かかってしまうけど、それでも身体に良い物を食べさせてあげたい！

・毎回のレシピに困っている！

・海外にはアレルギーに配慮された食品が少ない、見当たらない、作れない！

色んな声がありますよね。

アレルギーがあっても味や食材は違うけど一緒に同じ物食べようよ

そんな声をもとに私も作ってみました

第１弾は『乳・小麦・卵不使用　ケーキ』

米粉で作るスポンジケーキ・クリームは豆乳でつくります！誰でも簡単に作れるレシピです。

レシピや作り方は次回ご紹介します！