個人の感想というキメラはあり。
大き過ぎるネタバレはなし。
久方ぶりの更新がTwitterの呟きをそのまま貼るだけのもので、あいもうしわけない!
と思ったら追記めちゃしてます。
嘘つきであいもうしわけない!!
強制不妊――旧優生保護法を問う
— ユニコ(ーン仮面) (@SATSU_MA_IMO) 2022年12月18日
を読んだ。
強制的な不妊手術をされた人達のエピソードから、問題の暗部に迄メスが入っている。反出生主義の人達はこの思想を他人でなく自分に向けているのかぁ、とか。人口過多での法案で生殖機能の奪われ方は当時国策で進められた。
今はセルフで選択されてるけど、めっちゃ個人的だよ、個人的には…
— ユニコ(ーン仮面) (@SATSU_MA_IMO) 2022年12月18日
強制だと、反発するアイデンティティを守る為の選択反出生の方もいらっしゃるのではないかと思ってる。無理もない。今の日本ではほぼ強制に近いのに言外でジワジワと定型者すら蝕んでってるのだから。
気付かずに誘導されて劣等感が擽られると不安で仲間を増やしたくなり反出生を違う思想の人に突撃して訴える、という、承認欲求を満たす行動をしているのではないか。太郎ちゃんという人形を自分の赤ちゃんの様に大事にしている遠藤邦江さんの「私も妊娠できたんだよ」「でも堕ろされたんだよ」のお話は
— ユニコ(ーン仮面) (@SATSU_MA_IMO) 2022年12月18日
涙が流れた。ハンセン病(遺伝でなく感染症)で隔離施設に入りご主人と出会った邦江さんと結婚、妊娠して当たり前に中絶不妊手術を受けた夫婦。抱っこしたらとても軽い人形の太郎ちゃんを取り合って暮らす温かな日々のエピソード。夫亡き後もこの子は私がいないとダメだから…って、ずっと育ててる。
— ユニコ(ーン仮面) (@SATSU_MA_IMO) 2022年12月18日
天国の中絶した子の事も私のお腹に来てくれて有難う、と、邦江さんは忘れていない。私は夫と出会ってこの人とならで子供を作った。今子供らはヤンチャが過ぎるけどめちゃ元気。この先人の苦しみの上にある幸福を噛み締め、一日一日を大事に向き合って暮らしたい。https://t.co/RwV97QV26c
— ユニコ(ーン仮面) (@SATSU_MA_IMO) 2022年12月18日
モヤモヤが残る、目を逸らしてはいけない本でした。
加害の歴史も大事です。
障害者が優遇されてると思う人もいるかもですが、それは何かの反動だと思えられたらいいな。
女性の社会進出も、家父長制度が当たり前だった昔の悪き文化を土台に、今、いろいろ努力されています。
先人達の血潮で培った土台で今の日本があるけど、加害の歴史を忘れると土台もどんどん脆くなって、国は傾くのかなぁとか…。
GHQによる理想の民主主義国家を作ろうと弄られた敗戦後の日本国憲法。
国の主体は国民で、憲法が政府を縛る。
代わりに国の運営を上手くさせる為に法律を日本国民が守る。
実際にやったのはナチスドイツと同じ事です。
これはナチスドイツについての本にあった、当時の障害者一人に対してかかるコストのプロパガンダの絵↓
ここで問題です。
日本の旧優生保護法はいつまであったと思いますか?
ヒントになるかわかりませんが、初代ポケモンが発売されたのが1996年2月27日です。
わかりましたか?
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旧優生保護法は1948年から1996年まで施行されていました。
とはいえ、実行されてく数は減ってくのですが。
証拠がない、保存期限を超えているなどで資料が抹消されているかと思えば、社会問題になったら、やっぱありましたーとか出てくる嫌〜な感じのお役所の対応とか。
摘まれた当たり前の幸せがあったのですね。
帳簿が全然進んでないので、更新いろいろ全てめちゃくちゃダメダメです。
でもお勉強は楽しいです!
わかりましたか!?
fin