毒親になりそうって思ったら、おかしいのは自分の方だって気づいてほしい。キメラれない雑記。




毒母について、どうしてこの人は私の事にこんなに執着し干渉するのだろう?とずっと疑問だった。

悪魔の子だ!とか、出て行けー!とか、死ぬ死ぬ詐欺。とかの暴言は当たり前。
ミヒャエルエンデとかちょっと幼稚な本を読んでいたら、夢見る夢子ちゃんと言われた。
犯罪心理学の本を読んでいると気持ち悪いと言われた。
絵を描けば賞を取ってもパクりと言われる。

団地内にある集会所でやっている習字を小1〜小6まで、兄ともども習わせて頂いていたのだけど子供の部は五段迄で、それ以上は人位、地位、天位っていう段位の習字。
それで五段まで習字も硬筆も取っているのに、母が私に抱いている感想は中1でやっと辞めさせてもらったピアノのお陰で
「何をやっても中途半端」
なやつだ。
ちなみに母が何段の習字や硬筆の持ち主かは一切知らない。
彼女の特技も趣味も知らない。
あ、趣味はパチンコと悪口と安い服を大量に集める事か。


「あんたがはいって言えば済む話やろ」
「本当可愛くない」
「空気読まない」
「笑ってはいって言えば喜ばせられるやん、そんなんもできんのね」

これらは、いらないと言っているのに押し付けてこようとした、母が着古したしまむらの服を断ろうとした際に言われた言葉。
だが、よくよく考えると他の場面でも、このように何故か私が折れることが前提だった。

祖母に彼女らの仕事について嘘をつくよう命令し、もし言ったらわかってるやろうね!父さんに●してもらうけね!とも何故かヒステリックに怒鳴りながら言っていた。

パチンコに行く前に、生活費のために行くのに何なんその態度!って言ってくるくらいには頭が悪い人なので、もう本当に色々と次元が違う。

彼女は何故か根拠のない、私が言うことを聞くことが当たり前で彼女の機嫌を伺ってヘラヘラするはずの世界線に暮らしていた。

「ここは毒親の村だよ!」

RPGで入ってすぐの子供がこう言うのが当たり前、という、なんというNPCでしょうか状態。


彼女の中では、私を産んでやったから当然という考えがあった。
普通分娩の私に無痛分娩マウントをするぐらいには、簡単に痛くなく生まれたらしいが。

しかし、彼女には私を堕ろす自由もあったのだが、私の方には産まれたくない!方の選択肢を選べなかった。
この理不尽さを、全く理解できないらしい。
なんで?
産んであげたのにどうしてそんなこと言うの?
とでも言う具合だ。
やれば(不妊などの病気以外で)できる子なのだ。


神経発達症群なり、定型児なりの親御さんに本当にお願いがある。
子供は変わってない。
変わらない。変われない。

定型児を産みたかった、わかる。
でも、子供こそ、定型児を産みたかったって思うようなあなたの元に生まれたくなかったかもしれない。
けれど、生殖の結果、神経発達症として生きていかなければならない地獄確定の人間として生み出されたのが、子供だと思っている。

そもそも子供というか自分以外の人間は、自分の思い通りに動かない生き物だ。
犬猫の知能が3〜4歳。カラスが5〜6歳と言われる。
カラスは、やめて!という位置に糞を落として来る。
犬猫にお金を稼いでこいと言っても多分無理。
(飼い主が撮ってYouTubeとか媒体にアップロードして稼ぐことはできるけど)
そもそも自分はどうだろう。
自分も変わることは困難だ。
それを、よりによって癖の強い神経発達症の我が子に強いるのは、合理的か無駄か考えてみよう。
無駄だろうなぁ、ゆっくりこの子のペースでしか無理だよなぁ、と思うのが本音では。


人間が人間たるところとして前頭前野の大きさがあるけれど、そこが理性を司っていて、そこは虐待で萎縮したりもする部位だ。
またストレスが溜まる環境だと大人でも定型でも副腎皮質からコルチゾールというストレスホルモンが過剰分泌されて前頭前野が萎縮してしまう。
ここの大きさで人間が人間たる理性が保たれているのだから、ストレスが溜まった時は、誰でも理性もない、知性もない獣になれるという事なのだ。


毒親になりそうって思ったら、おかしいのは自分の方だって気づいてほしい。
自分のケアからしてほしい。
自らTwitterとかブログで懺悔して監視対象になる必要は全くない。
吐露してスッキリする人もいるだってぇ!?
はえぇ、世の中いろんな人がいるなぁ。


子育て支援センターで相談に乗って貰って気に掛けてもらって定期的に電話がもらえる。
話しても、どうせどうこうならない相手は、ネット上も保健師も正直変わらないだろう。
人と話すことはセロトニンの分泌にも役に立つ。
ストレス対策になる。


女性も男性もPMSや更年期を疑うこともとても大事だと思う。
ホルモンバランスでも人は簡単にイライラできる。
どうかヒステリックになり易いと認めたくないけれど認めざるを得ない場合は、その癖をなくすように対症療法として心療内科や婦人科で見てほしい。
今はとてもいい薬がある。


人は人を傷める時にもドーパミンが湧いてくる、恐ろしい生き物だ。
一度罵った時にドーパミンが分泌されてしまうと、その相手を罵らないのは、けっこう難しいことになってしまう。
ドーパミンは依存性が高いので、またあの刺激が欲しい…と、背徳感でドーパミン、ヒステリックに怒り縮み上がる子供を見てドーパミンがバクバク湧く。


そして、我に返ってしまう。
自己嫌悪。
クールダウンするも…
周期的になってしまい…
快楽物質を、刺激を脳味噌が求め…
恰好の対象が。
自分を嫌わない「はず」の対象が。


きゃー、恐ろしい!

という訳で、私は毒母のヒステリックが周期的だったこともあり、遺伝しないわけがない!
とPMS対策にめちゃお金をかけている。
漢方2種類!&命の母!
ホルモンバランスを整え出血量や月経痛を減らす低容量ホルモン剤…
あとルイボスティーとかリラックスの素とかセントジョーンズワート系のサプリとか!!

金がめちゃくちゃかかっているけど、眠気以外は特に変化がない。
(これに関係なく、毒親っぽい人や動物虐待っぽい人にはついつい行っちゃうところがありますが。)
(これはもう毒親研究家として仕方ない、研究対象だから反応をチェックしてしまうんです。。)


抗おう。
人間らしく理性的な自分のためのお金なら、全然安い金額だと私は思っている。

誰かを恐怖支配による共依存にするより、好きな創作や仕事や趣味や読書に打ち込む方が素敵ではあるまいか?


…ところで!
今日はですます口調を忘れてました。
わかりましたか!?




fin