僕の生まれてから今までのお話。
第2話。
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僕は自分が病気で生まれることを選んだ。
ママとパパの子供に生まれることも。
ママのおなかの中から
暗いトンネルのような道を通って
この世界に出てきた。
3回目の手術。
訓練してつくった筋肉のおしりと腸を
つなげる手術。
手術の後、おなかがふくれたり、
ちょっと大変なこともあったみたいだけど
全部うまくいった。
4回目、最後のときは3歳になる前の5月。
腸の手術なので飲食禁止!
おなかがすいて
大好きなお絵かきもできなかった。
他の入院しているお友達が
描いている絵を見ることしかできない。
楽しく絵を描くことができる今に感謝。
ごはんも好きなだけ食べれる今に感謝。
人工肛門もとれて
おなかに大きな手術の傷跡はあるけれど、
普通の生活ができるようになった。
そして3歳のお誕生日が過ぎて、
スイミングにも行けるようになった。
病気で生まれたから気づけた
いろんなことへの感謝の気持ち。
病気は不幸じゃない!
つづく・・・
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