6日午後、109シネマズ大阪エキスポシティで『コンクリート・ユートピア』を観てきました
未曾有の大災害が起きた韓国ソウルで、唯一崩壊を免れたマンションを舞台に物語は展開していくのですが、外部から来た生存者を排除するなど、「もしこれが、自分だったらどうするか」という選択を迫られる場面が連続……。『福田村事件』にも重なるところが多かったです
元日に能登の地震が起きたため、災害の描写に生々しさをおぼえるのは仕方ありませんが、だからといって「いま見るのは不謹慎だ」みたいな一言で片付けるのはもったいない。こんなときだからこそ、見るべき映画だと思います
ラストには、少し希望が残されていたので、救われました