全作を見ていないものの、「X-MEN」シリーズにはスタイリッシュなSFアクションという印象がありました。
しかし、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンを主人公にしたこのスピンオフ三作めは、カッコいいコスチュームやメカは出てきません。未来を舞台にしているものの、まるで西部劇のような舞台で、埃っぽく、血なまぐさいアクションが展開するロードムービーでした(平井和正「ウルフガイ・シリーズ」と重ねて見ていたのは自分だけか?)。
エモーショナルなストーリー展開から予想していたものの、クライマックスには思わず感動……。いままでのアメコミ映画にはない体験でした。
「ありがとうローガン!」
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