クォン・オスン 監督
殺人鬼から逃げる夜
観賞
耳の聞こえない女性が連続殺人鬼の現場を目撃し
自分がターゲットになってしまう
サスペンスドラマ
まあまあ良作。
前半サスペンススリラー、
後半はアクションも混じってきて
色んな楽しみ方のできる作品。
犯人が雑魚すぎたり、
なんで逃げないの?みたいな場面が多数あるが
そこをつっこむのは粋ではないので割愛。
後半アクションシーンが多くなってしまったのは
残念だけど、
前半はサスペンスの中で
聴覚障害者の苦労も丁寧に描かれており感心した。
もちろんそこが狙いの映画ではないけど。
スリルもベタだけどしっかり堪能できる。
ヒューマンドラマからスリラーから
サスペンスからアクション、
この四つを繋げる脚本家に拍手を送りたい。