須磨寺~源平合戦ゆかり | まったり京暮らし
参道の思いもよらぬ異国エリアで、
寄り道してしまったけど、ようやく
最初の目的の須磨寺へ


龍華橋の向こうは仁王門。
阪神淡路大震災で、お寺が倒壊
して新しく建て直したと思ってた
けど、予想外に歴史の重みを
感じる建物が存在してた

仁王門へ向かう参道に愛染明王を
お祀りしてる正覚院。
建物は大正13年に火災で消失後、
昭和14年の再建らしいけど、
立ち寄らずにはいられない雰囲気。
桃山建築風の色彩が美しい。
愛染明王はかなり御利益がある
そうでお詣りできて良かった

ついまた横道に逸れたけど、今度
こそ境内の中へ。
須磨寺は真言宗須磨派の大本山。
仁王門から千年の古刹の重みが
伝わってくる。
この門は平安時代末期の武将で、
源三位頼政の再建なんだそう

紅葉の名所としても有名

そして、何より源平一の谷の戦いの
舞台となった場所で、平敦盛の首塚、
首洗い池、宝物堂には弘法大師ゆかり
で敦盛の愛した青葉の笛など、
見所満載

でも、まさかこんなに境内が広い
とは思ってなかった

門をくぐるとすぐに源平の庭。
枯山水と紅葉が美しく、なかなか
の撮影スポットでまた見入って
しまう

そして、本堂の側には大師堂や八角堂
など

本堂。
1602年に豊臣秀頼が片桐且元を奉行
として再建。
内陣の宮殿は応安元年(1368年)
造~wiki
この日は中で祈願されてる方々が
たくさんいらして、参拝だけして
近くでの写真は遠慮したけど、
山を背後にパワーがありそう
な雰囲気

そして、名前が不明だけど回すと徳を
積めるそうなので、一周まわして、
須磨寺を後にした

境内の近くの公園の桜が色付いてて
道行く所々に秋を感じた。
この日は先を急ぎ、ゆっくり拝観
出来なかったけど、毎月20日21日
は参道の商店街で縁日もあるそう
で今度は奥の院も訪れてみたい

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