年末用の買い物途中、かなり久々に
イノダ本店へ。
老舗の人気店だから、いつも並んで
いる事が多いけど、通りかかった
時はお昼前で行列もなく、入ってみた

入り口には、中庭があり玄関からして
風情が漂う

並んではなかったけど、中に入って
みると店内は満席に近い賑わいだった。
イノダといえば、レトロ建築のお店と
しても有名で、待てば窓側の席や
1940年の創業当時のインテリアを
再現したという旧建物のお部屋へも
案内してもらえるけど、空いてる席
に着席して、こんな感じの眺めだった。
窓側ではないけど、高い天井と
遠くにお庭が見えて、優雅な雰囲気

ちなみに、イノダコーヒは画家でも
ある猪田七郎がこの地で、1940年に
外国の珈琲豆の卸売業を始め、1947年
にコーヒー店を開いたのが始まり。
それがどういう経緯か、現在は代表者は
猪田家でありながら、現社長は加賀
百万石の前田家の直系の方が勤めてる
そうで、たまたまネットでその記事を
見かけて驚いた

あまり年末の錦に買い物へ来た事が
ないけど、コロナの影響もあってか
数年前に比べて、市場的な昔ながら
のお店が半分くらい無くなったような
気がした

私もおせち料理のような煮炊き物の
料理やお惣菜はあまり好きでなくて
家で適当に炊くくらいで買った事
ないけど、京都のような町でも
昔ながらのお店や商店街が様変わり
していくのは、寂しいな

それにしても、お正月用に何か
適当な物があれば買おうと思って
たけど、あまり買えなかったし、
買い物はまた今日
