【歴史散歩】錦秋の枯山水~曼殊院門跡 | まったり京暮らし

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週末、紅葉の頃に一度訪れてみたい
と思ってた洛北の曼殊院へニコ

曼殊院は、青蓮院、三千院、
妙法院、毘沙門堂と並ぶ天台宗
五箇門跡の一つ。

由緒~
約八世紀頃、もと伝教大師の
創始で、比叡山西塔北谷にあり、
東尾坊と称した。
974年、当院の住職是算国師が
菅原氏の出だったので、北野神社
が造設されるや、勅命により、
別当職に補せられ、以後歴代
明治時代まで、900年間
北野別当を兼任。
天仁年間( 1108年 - 1110年 )
に北野天満宮管理のため
北山に別院を建立。
その後御所内公家町に移転し、
1656年、桂離宮を創始された、
八条宮智仁親王の第二皇子
良尚法親王が入寺され、
現在の地に堂宇を移転後、
今に至る~wiki

さらに詳しく↓
枯山水庭園といえば、狭い空間
に滝石組を組んだお庭のイメージ
ですが、曼殊院は門跡寺院のため、
公家風の枯山水庭園。

鶴島と亀島があり、下は鶴島の松。
五葉の松、樹齢400年だそうで
画面に、入りきらないくらい立派びっくり
ここからみると、松が鶴の形に見えるニコ
白砂が水の流れそのもの。
見事な錦秋に彩られる亀島音譜
不安定な天気だったけど少しだけ
光が差してきて色が1段と鮮やか
になった。

この角度から見ると、より浮島に見える。

この後、日が暮れてきて、
ライトアップされた静かなお庭が
優雅だったニコ
建物内は撮影禁止ながら、
お部屋がいくつもあり、
侘び寂びを感じる襖絵が見事だった。

さらには、玄関入ってすぐの鎌倉時代
の大黒天や、元祖おみくじの神様
など、霊験あらたかな仏像を間近に
拝観できたニコ
間近で拝観するからか、かなり強力な
御利益が早速あったような気もする合格

今回は錦秋の庭園に魅了され、
部屋の隅々までは、ゆっくり
観れなかったけど、2つある書院
は書院建築の代表的なものらしく、
他の部屋には国宝の黄不動や
曼殊院古今和歌集、名将の書物や
小物など、数多くの物が展示され
てた。
また改めて、訪れたい音譜

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