何度か近くを通りつつも訪れる
機会がなかった今日庵のお隣の
妙顕寺さんへ。
ここは尾形光琳の縁のお寺で、
お庭が素晴らしいと噂を聞い
てて、紅葉の季節に訪れて
みたいと思ってた

縁起~
日蓮宗の開祖、日蓮上人の孫弟子
、日像上人により、元亨元年(1321年)
に創建。
その後、醍醐天皇により、1334年に
勅願寺となる。
京の都に建立された最初の法華道場。
その後、兵火に遭い何度か移転を
繰り返し、桃山時代に当地となる。
さらに詳しく↓
江戸時代中期の画家、尾形光琳ゆかり
の光琳曲水の庭。
樹齢400年の赤松。
見事な枝に釘付けになった

尾形家は妙顕寺の檀家で、その昔、
境内にはお墓と光琳作庭の庭が
あったが、江戸時代の「天明の大火」
により、失った。
現在ある「光琳曲水の庭」は、宝物殿に
ある光琳作の松竹梅図の掛け軸を模して
作られたものだそう。
樹齢200年の黒松と
川の流れを模した白砂。
白砂の曲線から、紅白梅図屏風を
連想するし、上手く再現してそう
に思う

真ん中には、水琴窟があり
優雅な響きだった

ライトアップされてて、幻想的
だった

特別拝観の期間中は、宝物館や
境内には芸大の方の作品等も
展示されてたり、花手水があったり
、いつもと違う空間で見応えも十分
だった

ライトアップ&夜間特別拝観は
~12月05日(日)まで。
そして、、
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