夏の西岸寺~親鸞上人縁 | まったり京暮らし

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観光地を避けた京阪神の街歩きや旅の備忘録と、季節の風景などを綴ります♪

しばらくは仕事で通りすがりのややディープな大阪の風景など♪

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親鸞上人の奥方 玉日姫と九条関白
兼実の旧跡でもある西岸寺へ~

藤原忠通(1097~1164)が建てたと
伝えられる法性寺小御堂があり、
その息子、兼実も花園御殿と
称し、この地を愛した。

先日、力餅さんで休憩した後、駅に
向かい歩き出すと、通り道の西岸寺
さんのお庭が門からチラりと見えた。
何とも涼し気なつくばいと、青々
とした樹々につられ、境内に入った。

そしたら、向こう側にはザクロが実を
つけてた音譜

食べごろになったザクロは、
血の色と言われて怖いイメージが
あるけど、今頃はピンク色でピーチ
のような可愛らしさニコニコ
 
ちなみに、怖いイメージは鬼子母神
の話がおぼろげにあった。
人の子をさらって食べる鬼に、
代わりにこれを食えとお釈迦様が
渡したのがザクロの実で、割った
実が人肉に似てる滝汗
と昔の人は思ったらしい。
そして、本堂の前には、鉢が印象的
蓮のお花も飾られてた。
お寺だからこそ似合う渋い竜の
絵柄もつい見てしまうびっくり
蓮はまだつぼみだった合格
そして、玉日姫様へ。
このお寺を通るまで、親鸞上人
の玉日姫様のお話も知らなかった
けど、実際にお祀りされているし、
献身的な玉日様にあやかれるかも
しれないと、ついお詣りしてしまうニコ
 
そして、振り返ると、、
前に訪れた時には、気づかなかったけど
火災から逃れて助かったという、
玉日姫様の写真や九条家の方と共に
発掘調査された時の写真パネルが
展示されてたびっくり
歴史上の人物やそのお墓というのは
現実味がない事も多いけど、
このように調査されて、お祀りされ
てると実在してて、なんだか身近に
感じて、ご利益のようなものがある
かもしれないと思えてくる。
 
あまり仏像に現世利益を求めて
お詣りする事はないけど、本当に
ここに眠ってはるかもしれないと
いう実感はすごいニコ
 
そんなこんなで、いつも通りすがり
ではあるけど、つい気になって
足を止めてしまう、風情ある夏の
西岸寺さんでした音譜
 

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