そして、ハナショウブが






伊勢系と肥後系、原種の特徴を
強く残す長井古種に分けられます。




江戸古花 万代の波↑
江戸古花は江戸時代から昭和
の戦前までに関東地方で
作出されてた品種。
豪華さはないけど、あっさり
した粋な風情の品種が多いそう。

肥後型 小倉山
上の万代の波と似てるけど、こちらの
ほうが花びらのフリル感が可憐で
ゴージャス


肥後系 舞姫↑
凛と舞う武家のお姫様の雰囲気
肥後系 京舞
舞妓さんがクルクル舞ってる
感じかな

江戸系 追風↑
ハナショウブといえば、こんなのを
イメージするし、繊細な色合いが
美しい



長井古種 鷹の爪
まだ咲いてないのかと思ったけど、
開花した状態らしい。
なるほど、鷹の爪
江戸中期頃の花菖蒲の姿に近い
品種群で、品種改良の原種の
ノハナショウブの面影を残した
品種だそう。
~ハナショウブ品種改良の歴史~
徳川の初代家康~3代将軍家光までは
花癖と呼ばれる程の大の花好きで、
徳川将軍に献上する為に江戸時代は、
各藩お家芸として、競い合い
多種多様の園芸用の花の品種改良が
盛んだった。

ノハナショウブの原種に近い姿
ハナショウブは、ノハナショウブから
改良された園芸種で、鑑賞はおよそ
800年前から行われていた。
ちなみに、カキツバタは江戸時代中期
の段階ではハナショウブよりも品種が
多かったが、その後あまり進展せず、
幕末にはハナショウブが圧倒的な
発展を遂げた。
端午の節句に鎧兜や鯉のぼりが
飾られるのも、江戸時代からで、
武家の全盛期という時代背景が
浮かんできます。
時期により少しずつ咲いてる
種類も違うし、いつも期間中に
何度か足を運びたいと思いつつ
も、なかなか来れないけど、
1度だけでも見れて、癒された
コロナでなければ、植物園や
お花が沢山咲いてる花菖蒲の
名所等を色々巡りたいけど、
今はまだあまり出歩いてはいけ
ないし、今年は残念
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