先日、湯立て神楽が終わった後、
少しだけ境内を散策しました。
城南宮は、都の守護と国の安泰を
願って平安遷都の際に建造されて
1200年の歴史だそうですね
古びた一の鳥居が物語ってます
ニの鳥居は綺麗に塗られています
しだれ桜と思われる木があります
桜の頃にやってくると、きっと風情が
あるんでしょうね
拝殿の前に今回の神事の笹が
狛犬の横脇の松にも風情が漂います
拝殿はこんなです
摂社に三照宮、天照大神様がお祀り
されています
敷地が広いので、摂社も立派です

芹川天満宮、菅原道真公がお祀り
されています
「唐渡(からわたり)天満宮」とあるのは、
鎌倉時代に禅宗の僧侶の間に起った、
菅原道真が宋に渡り禅を修めたという渡唐(ととう)
天神の信仰の名残らしい~wikiより
お勉強になりますね

この他、かなり古くからの歴史がある
真幡寸神社と境外摂社にも飛鳥田神社
という神社があります。
真幡寸神社は、現在の藤森神社の場所
にあったという説もあり、藤森神社の
氏神様とも言われています。
この他に、末社が7社あって、敷地も
それなりでなかなかの風格です。
末社はどこにあったのか見落としたくらい
城南宮は南の方位の結界とも言われ
てますし、永らく都をお守りしてきた
のですね
だけど、その後の歴史を鑑みると
戦国大名やお寺の権力争いなど、
野望と欲望が渦巻く都の邪気をむしろ
封じ込めて、都とそれ以外の地域
の安全をお守りしてくれてるのかも
しれません
いつもそんなには混んでいないし、
こちらのお庭は梅まつりのシーズンは
とても美しいので、梅見見物にお勧め
の神社です
行く場所によっては1日乗り放題など、