酔っ払った旦那は夜中に壁や襖をカリカリと引っ掻きます。
フラフラ、ヘラヘラしながら、トイレを探しているようでした。
部屋でされたら大変!
そんな旦那をトイレに案内する日々でした。
酔い潰れて、下半身丸出しでトイレの床で寝ている、なんて事もよくありました。
ある日、旦那がベランダからおしっこをしてしまい…
その時は賃貸物件の2階に住んでいたので、隙間から下の階のベランダに、こぼれ落ちてしまっていました。
午前2時でした。
私はタオルを持って外に出て、下の階のベランダに外側から手を伸ばし、ふける所をふいて、静かに部屋に戻りました。
その時まだ子どもが小さかったので、旦那は子どものせいにすればそれでいいだろう、と言うと思ったからです。
普段から、子どものせいにすればいいだろう、みたいな発言が多かったので、今回もきっとそうするだろうと、すぐに思い浮かびました。
小さいけれど少し大人びた所のある子だったので、そんなのを自分のせいにされたらめちゃくちゃ傷つくと思うし、それは絶対に違う事だ。
と思い、旦那の粗相を夜中にひっそり始末するという、本当にどうしようもない事をしていました。
私は、離婚しても一人で生活していける自信がなかったんです。
しかも、こんな生活でも、実家よりマシでした。
だから、“居場所はここしかない”と、頑張ってしまいました。
頑張っていたというか、踏ん張っていた、が正しいかもしれません。
やっぱり、色々めちゃくちゃでした。
「これ(自分の現状)、どうしたらいいんだろう」
と、ずっと思っていました。