神様がいるとしたら

神の存在も神の不在も両方とも証明することができるだろう

そしてその矛盾も通り越してそこに存在するだろう

そう考えると神様ってのは″存在″って言葉で言い表せない領域なんだ

そもそも人間の言語、学問、思考で表そうってのが間違いなんだろう



言いたいことは神様の話じゃない

僕らは自分の中だけで充足する心を持った場合、外部的な要因で幸せを掴むことはできない

僕らは神様じゃないから矛盾を乗り越えられない


もう登ってしまった

登りきったのはいつだろう

たしか一年前もそんなことを思った

だとしたら今までずっと登り続けてたのかな




たぶん、どこまで行っても、何を手に入れてもこの感覚は消えないのだろう

なんとなく空虚な気持ち

何かが足りないからとか追いかけてるものに追いつけないからとか

そういうことじゃないと思う

どこまで行っても何を手に入れても変わらない

例えどんなに幸せでもこの感覚は消えないと思う



だからさ、なんとなく寂しくても何も悪くないと思う

失敗したってことにはならないと思う

どんな道筋だったとしてもそれを感じるって事実は変わらないんだと思う


ただ、なんとなく「この世界……」って呟いてみた

それだけで涙が出そうになった